タイトルで「あ、あれだな」と思われた方、たくさんいらっしゃると思います。
"AERA" 1998.3.30号の特集「あぶない子を救う」が気になって、つい買って読んでみました。といっても、 もうバック・ナンバーになってしまいましたが。
記事の内容は、著作権に触れることなので、ここでいちいち取り上げるつもりはありません。 (このページを読んで「記事の内容も見たい!」と思った方は、お近くのASA(朝日新聞販売店)や図書館に 問い合わせてみてください。それでもだめなら、私にメールください。何かテを考えます。)
まず、正直な感想を言います。私の子供時代に似ているんです。「あぶない子」と親との関係が。 私の場合は、父との関係が希薄なわけではありませんでしたが、母との関係がべったりだったのです。
もちろん、父も母も人間としては立派な人ですし、責任を追及する気はこれっぽっちもありません。 しかし、だからこそ、親子の関係について、非常に考えさせられることが多かった、というのが、 偽らざる事実なのです。
恥ずかしいことに、私が「キレ」た時期は結婚してから後のこと。仕事も、家庭も、まったく自分の 思うようにならず、自信を喪失して、キレてしまったんですね。といっても、ナイフで親族やまわりの人を 傷つけるようなことはしませんでしたが、現在の「私にはお金がない!」の原因となる出来事を 起こしてしまったわけです。
結果として、裁判にかけられることもなく、「自己破産」などもしなくて済みましたが、親の退職金を 思いっきり使い込む結果になってしまいました。
いまは本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。でも、そんな私を助けてくれたのは、こんな男でも 別れずに見守ってくれた妻と娘の存在、そして「最悪の関係」だった所属長(課長)の交替でした。
こんな私には、育児に関して意見する資格などないのかも知れません。でも、こんなことをする人間は、 もう私ひとりで充分。もう出てきて欲しくない。だから、あえてここに意見させてもらいます。
まずひとつめ。父親は育児に「参加する」だけではなく、「真剣に取り組む」必要があるのだ、ということ。 「子どもと真剣に向き合う」父親の役割は、非常に重要なのだ、というメッセージに、「果たして自分はそう できるのだろうか」と、改めて自分を見つめ、変えていくことが大事なのだ、と思います。
そしてふたつめ。「子どもを信頼し、自信をつけさせる」ことについて。子どもと正面からぶつかることが できるだけの信頼感をもって、普段から子どもと付き合うこと、その中から子どもが「自信」を持つことの 大切さを、改めて思い知らされました。
私、レッシーぱぱに対する憤り、罵声でも結構です。ご意見、ご感想をいただければ、と思います。
「レッシーぱぱのお遊びスペース」に
書き込んでいただいても結構ですが、できれば
メールで ressii@yahoo.co.jpまでいただけると
大変嬉しいです。
ご意見・ご感想のメールについては、届き次第「掲載のお問い合わせ」を致しますので、「掲載OK」、「一部変更/削除して掲載OK」または「掲載しないで」のいずれかを含む返信をください。
この返信を、当ページへの掲載意思の最終確認とさせていただきます。
なお、「お遊びスペース」にお寄せいただいた場合は、当ページへの掲載はしません。
| ご感想の総数 | 0件 (1998.4.27 16:00現在) |
| ご意見の総数 | 2件 (1998.4.27 16:00現在) |
| 公開できるご意見 | ご意見はこちらへ |
このページは
です
無料ホームページをどうぞ