「あったかハートの子守歌」バックナンバー Vol.33

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    ☆          ☆        第33号 (2000.02.13 発行)
       ☆    ☆                          [発行部数:  560]
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 家族がみんな「あったかハート」でいられる関係であるために、
 堅苦しくなく、楽しく誇りある「子育て」をしていきたい……。
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   以前からお読みの方、また会えてとてもうれしいです。
 第33号からお読みの方、はじめまして。これからもよろしく!
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[第33号・目次]
 ◆ごあいさつ
 ◆テーマ・トーク
  ●私は「出産マシン」?
  ●21世紀を担う子どもたちへ
  ●21世紀、子育て環境をこうしたい!
 ◆シリーズ:21世紀・よりよい子育て環境のために
  ●その1/企業への提案
 ◆「育児相談&情報交換」所・掲示板より
 ◆「あったかハートの育児メーリングリスト」へのお誘い
 ◆アンケート#33のお願い
 ◆編集後記&次週予告

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 ◆ごあいさつ

 もうすでに2月、ということはさておき、まずは「あけまして
おめでとうございます」。

 そして、「Macky!」経由でお読みの方、はじめまして。

 私のところに、こんなメールが届きました。
 (ちなみに前号は「3ヶ月ぶりの発行」でした……)

・待ってましたよ〜〜〜。久しぶりの「あったかハート」! 忙し
い中ご苦労様でした。
 次号は21世紀! 2001年宇宙の旅ですね(笑)
 いつのまにかこんなに未来(?)まで来てしまいました。21世
紀もあったかハートで子育て頑張りましょうね♪

 ……とっても嬉しい!! ということで、本年も少なくとも2ヶ月
あけることはせずに発行してまいりますので、どうぞよろしくお願
いいたします。

 で、私からひとこと(メールくださった方、ごめんなさい)。
★「あったかハート」で、「必要以上にがんばりすぎない」子育て、
楽しんでいきましょうね>皆さん。

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 ◆テーマ・トーク

 本号の「テーマ・トーク」は、前号で取り上げた3件のテーマに
ついて、取り上げていきます。21世紀突入記念のテーマもあります
よ。

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  ●私は「出産マシン」?

 前号でこんなお手紙を紹介しました。
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 この頃、主人の実家に行くと、「2人目はまだ?」とよく言われ
ます。私なりに、歯の治療を終えて、ダイエットをして、万全な状
態で……と思っているのですが……。それに以前「2人くらい子供
が出来たら、義姉さんの跡を継いで欲しい」と言われているので、
何だか私は出産マシンか? と思ってしまいます。
 2人は子供が欲しいのですが、こんな状態なので、正直子供が売
り買いされているような気がしてなりません。皆さんは、どう思い
ますか?
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 それに対して、何通かのお返事をいただくことができましたので、
ご紹介します。

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・実家のプレッシャーって困りますよね。うちは幸いそういうこと
はないのですが。まだまだ「嫁は子供を産む道具」と考える人も多
いんでしょうね。  (りえママさん、32歳、お子さん4歳、2歳)

 ===>  隣近所の人からのプレッシャーなら「うちはうち」とすん
   なり気持ちの整理がついたとしても、友人、家族となるにつ
   れ、気持ち的にはそうも言っていられなくなってきますよね。
   特に「実家」からのそれは、つきあっていくことをやめるわ
   けにいかないからやっかいなものです。とりわけ「嫁は子ど
   もを産む道具」と考えているような、「お家存続」が最大の
   関心事である方々とは、一触即発状態に陥りやすいのもよく
   わかります。それでは、そんな状況で不満をお持ちの方々の
   ご意見を。

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・はじめまして。
 私は、息子(2才11ヶ月)がいます。私も息子を連れて、主人の実
家に毎日のように行くのですが、息子が一人で遊んでいると、「ひ
とりっこは、いけねぇ」だとか、主人の方の親戚は、生まれてみる
とほとんどが男の子だったので、「次は女の子を産んでくれ」と何
かにつけ言われます。「これを食べると丈夫な子が生まれる」だと
か、息子が新しい服を着ていると、「それだったら、次、女の子で
も着れるな」など、本当にちょっとうんざりです。
 私だって、息子がひとりっこよりは兄弟がいた方がいいと思って
いますが、あまり回りから言われるとたまらないですよね。また、
言った本人たちは、こちらがどう思うかなんて気にしてないので
しょうか。
 出来れば回りの人とぶつからずに仲良く出来たらいいな、と思っ
ていて、私が嫌だなと思う事は(嫌だと言えないので)、聞き流せ
ば納まることかな、と思っていましたが、少しずつストレスをため
ています。
 自分の将来について、「こうしてほしい」って言われると、その
人の思惑の中で生きているようで窮屈に感じてしまいます。お願い
ならお願いでせめて何か、こう、言い回しを少し考えて欲しいなと
思うことがあります。
 私って一体なんなの? って最近思う事があったので、書いてし
まいました。とりとめがなくてごめんなさい。
            (YOUさん、30歳、お子さん2歳11ヶ月)

 ===>  実家とのつき合いの中で、いちばんストレスがたまるのは、
   YOUさんもおっしゃっている「嫌といえない」パターンです
   ね。中にはサバサバした方もいらっしゃるのですが、やはり
   少数派。いつまでも「子どもは子ども、心配なんだ」とおっ
   しゃりつつ、コントロールしたい祖父母の多いこと!
    もちろん祖父母のためではなく、自分のための人生である
   わけですから、絶対に祖父母に従わなければならない、など
   ということはありません。ないものねだりはよーくわかるけ
   れど、特に「嫁」に対して何も考えずにストレートな表現を
   することは、やはり謹んで欲しい、そんなお気持ちがよく伝
   わってきました。私も同感です。
    もう一件は、「事情」がおありの方から。

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・私も主人の実家関係からは2人目の話をよく聞きます(跡継ぎと
いう意味ではないと思う)。しかし、主人の実家には話してないの
ですが、私は妊娠しづらい体質で、一人目も薬を飲んでやっと妊娠
したのです。現在もその状態は続いているので、次の子も運良く出
来たらいいのですが、また通院して希望しないとできないかもしれ
ません。あと、両方の実家が遠く、ある程度子どもの年齢が離れな
いと育てにくいと言うのもあり、事情をわかってないのに簡単に2
人目を口にする人には本当に頭に来ます。まあ、適当にごまかすし
かないですね。               (匿名希望の方)

 ===>  「不妊」で大変な思いをされている女性の方の数が、一般
   には想像できないほど増えてきています。もちろん女性の側
   に原因がある場合と、男性の側に原因がある場合とがあるし、
   女性の側もなりたくてそうなったわけなどありません。でも
   「子どもができない」ことで決まって責められるのは、なぜ
   か女性なんですよね。
    しかも、「一人目の不妊」よりさらに理解されにくい「二
   人目不妊」がこれまた多い。そんな事情があることを確認も
   せずに、一方的に「早く二人目を!」などと言われたら、逆
   ギレしても無理はありません。
    こういう「理解のなさ」は、「20世紀に置いてくるもの」
   にできないものでしょうか? (もう遅いけど……)

    でも、こういった例から見て、「私はそれほど深刻じゃな
   いかも」という方には、こんな考え方もおすすめです。

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・それだけ頼りにされてるってことかも。   (匿名希望の方)


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  ●21世紀を担う子どもたちへ

 続いて、21世紀突入記念テーマの第一弾です。
 ちょっとテーマが漠然としすぎていたでしょうか、あまり投稿が
集まりませんでした。難しいテーマにお知恵を絞ってくださった
方々、本当にありがとうございました。それでは、集まったメッ
セージを一気にご紹介します。

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・可能性は無限なんだよ。あきらめないで、いろんな事やってみま
しょう。

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・人は一人じゃ生きていけない、どうしたっていろんな人に助けて
もらって、今の自分がいるということを分かってもらいたい。

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・人の痛みをわかる子に。
 人の辛さをわかる子に。
 人の喜びをわかる子に。
 人の悲しみをわかる子に。
 一人では生きられないことも、
 一人で生きていかなければならないことも、
 教えてあげるから。
 何も残してあげられないけれど、
 生きていく力だけは 分けてあげる。

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 助け合いながら、可能性を信じて生きて行って欲しい。ひとえに
このことにつきる、ということなのでしょう。
 このテーマにはまだまだ投稿を受け付けます(でも、来なかった
ら……)。21世紀……などと大きく考えずに、あなたが「ご自分の
お子さんにどういう人になって欲しいか」だけ考えていただいても
結構です。どしどしお寄せくださいね。

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 昨年も年初第一号で「詩」をご紹介しましたが、今回もここへの
投稿に刺激されて(?)、「詩」まではいきませんが、こんな短文
をひねり出してみました。いかがなものでしょうか?

・「世の中は変えられない」 なんてウソだ。
 ひとりひとりが 信念を持って
 それぞれのできることを 助け合いながら やっていけば
 世の中のほうから 自然と変わっていく
 そういうふうに できているのだから

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  ●21世紀、子育て環境をこうしたい!

 もう一つの21世紀突入記念テーマは、「子育て環境」にスポット
を当ててみました。
 この「あったかハートの子守歌」でも何回か違った角度から取り
上げてきたテーマですが、某週刊誌のインタラクティブ・コーナー
で盛んに話題にされてきたように、「子育ては損」ということを多
くの人が考える状態からどうすれば脱却できるのか、このメールマ
ガジンでは引き続きこのテーマを重点的に考えてみたいと思ってい
ます。まあ、広い意味では今回の一つめのテーマも「環境」という
か「外部要因」に関する話題ではありますが。

 まずはこれも少なかったのですが、一生懸命お書きいただいた、
読者の皆さんのご意見からご紹介し、そのあと「4回シリーズ」と
して私から簡単な提案をしてみたいと思います。

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・ご近所で、子供を大切にしながら、叱ったり、誉めたり出来たら
いいな。それだけでいいように思うんだけど。
 子供の事を中心にしなくちゃならない時期ってあると思うんだけ
ど、自分のことそっちのけで、誰かの為に一生懸命になれることっ
て、そんなに無いように思うのです。
 あんまり、追い詰めなくてもいいんじゃない?
 子供のためになんて言って、本当に子供のためなのだろうか?
 自分の時代なんじゃないかなって、思います。待てる大人になり
たいですね。

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・ひとつは他の家の子でもちゃんと叱って、地域で子どもを育てて
いけるような、人情のあるつきあい。
 あと、もっと多くの家庭へのインターネットの普及(まだ3割弱
くらいらしいですね)。携帯メールも確かに便利なんですが、パソ
コンでのインターネットをもっともっと多くの子育て家庭に知って
もらいたいですね。
 一つは昔ながら、もう一つは最先端。ギャップがあるようですが、
古くからのいい関係も残し、新しい「顔が見えない」関係も楽しめ
るようになると、もっと子育てって変わっていくと思います。

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 いずれにも「地域」というキーワードが出てきていますね。比較
的最近の第29号・第30号で取り上げた話題なのと、教育改革国民会
議で話された内容としても取り上げられたので、印象が強かったの
でしょうか。
 この「地域」の問題も当然とりあげますが、「4回シリーズ:21
世紀・よりよい子育て環境のために」として、順に「企業」「地域」
「個人」「政府・行政」それぞれへの提案、という形で、それぞれ
誌面の都合上ごくさらりとしかできませんが、考えていきます。
 もちろん、それぞれのテーマに関する皆様からのご意見・ご感想
・こんな提案も! などの投稿を大歓迎いたします。

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 ◆シリーズ:21世紀・よりよい子育て環境のために
  ●その1/企業への提案

 今回から、「21世紀・よりよい子育て環境のために」と題して、
4回シリーズで子育て環境をよくするためのアイディアなど述べて
みます。ただし、私のアイディアはあくまでも「草案」ベースであ
り、賢い読者の皆様からのご意見などでさらに現実的に、また有効
なものになっていくかと思います。ぜひあなたの思いもお寄せくだ
さい。厳しいもの、暖かいもの、いろいろとお待ちしております。

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 まず最初は、企業と子育て世代との関わりについて考えます。わ
れわれ労働者側が努力すべき点と、企業側が新しい考え方を身につ
けなければならない点とを、私なりにピックアップしてみました。

 まず、企業側への改善要求なのですが、これには大いなる「前提」
があります。それは、「女性だけにお茶くみ、コピー、書類作成、
強いては掃除などの雑務が割り振られ」たり、「同じ仕事を同じ能
率でやっていても、女性がどんどん出世の点で男性に抜かれていく」
などの、いわゆる「女性差別」的な考え方を、まず企業内から追い
出さなければならない、ということです。
 その上で、女性に対し、いままでの「男社会」のならわしに従う
ことを強制しないこと、さらには男性に対しても「選択の自由」を
認めること、が必要となります。
 一例をあげると、「これからは"男性同様、女性にも"深夜・休日
含めバリバリ働いてもらう」といった考え方は、明らかにこの条件
に反します。
 その上で、子育て世代への配慮項目として、(これ以外にもいろ
いろ考えられるでしょうが)以下の各項目を要求します。
・「新居を建てたらより通勤に時間がかかる事業所へ転勤」とか、
 「単身赴任」になるような異動により、父親・母親の一方または
 両方を家庭から遠ざける処置をやめること。
・「慣習としての定期的な転勤を伴う異動」など、頻繁な転勤は、
 合理的な理由がない限りやめること。
・「遅くまでいる人、休まない人が仕事のできる人」という価値観
 で人を評価しないこと。
・配属部署等により、子育て世代への業務負荷がかかりすぎないよ
 うにすること。
・子どものケガ、病気、学校・園での行事参加等による休暇取得、
 欠勤への配慮
・特に男性に対して、配偶者に仕事をやめさせるような押しつけを
 しないこと。
・特に女性や中高年に対し、子育て期間後の「再雇用」を認めたり、
 男性・女性を問わず短縮勤務や在宅勤務など、選択の幅を広くす
 るような「オプション」適用を積極的に推進すること。
 これらは、特に「女性を戦力にしたい」企業にとって、プラスに
こそなれマイナスには絶対ならない諸施策であると考えます。いい
かえるならば、これらにより、正しく企業内での「男女共同参画」
を推進することができます。
 これらを実現するためには、企業社会の大きな変革が必要である
ことは言を待ちません。特に、若年・壮年男性による「家庭を犠牲
にした長時間労働による会社への献身」を前提とした文化を持つ企
業にとっては、それこそカルチャー・ショックでありましょう。し
かし、これらのことを考慮しない企業は、間違いなく21世紀の社会
構造に適応できなくなっていくはずです。

 でも、この「価値観の移行」をスムーズにすすめるためには、働
く側の意識変革も同様に必要となります。たとえば、
・生産性や能率の向上に不断の努力をはかり、そのための提案など
 も積極的に行う
・必要な残業をした場合は正しく申告したり、労働組合にかけあう
 などして、必要な人員を人員計画に反映させること。
・いつでも「ほかの人でも代わりに仕事ができる」状態にしておく
 こと(どうしても「代わりがきかない」職務は、特に一般企業で
 は非常に少ないはずです)。
 ……といったことです。

 働く側と企業側とが協業して、子育て世代が働きやすい状況を作
り出すことは、子育て世代の生活を支えながら、よりよい子育て環
境を作るために、非常に大切なことであるといえます。ぜひこうし
た「改革」を多くの企業で実現していきたいものです。その上で、
余裕のある企業には、さらに一歩進んで、より快適な子育て環境を
作るための提案を、社内・社外の子育て世代とともに行うことも、
あわせて推進して欲しい、と考えます。

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▼本シリーズの参考文献は以下のとおりです。
 ●朝日新聞社の雑誌「AERA」の臨時増刊・「子育ては損か?」
 *** 3月上旬まで主要書店にて販売中、注文も可能です。 ***
 http://opendoors.asahi-np.co.jp/span/aera/rz20001215.htm 
 ●「i-kosodate」メーリングリスト(ログ公開中)
 *** 子育てしやすい社会を考えるML。議論も活発! ***
 http://www.egroups.co.jp/group/i-kosodate/ 

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 ◆「育児相談&情報交換」所・掲示板より

 年末年始はご利用状況が以前に比べてやや鈍っていましたが、ま
た活発になってきました。ありがとうございます。
 まずは最近(前号発行前後以降)のご相談内容から。タイトルだ
けのご紹介となります。
 ・つい、手がでてしまうんです……。
 ・私ってベタベタお母さんなんです
 ・なぜ俺が抱くと泣くの?
 ・夜泣きがひどくて……
 ・消極的な息子
 ・これって放置していいのかなあ?
 ・突き放すべき? 受け入れるべき? (レスなし)
 ・離乳食が苦手
 ・娘の性格(引っ込み思案)
 ・ゲップについて教えてください
 ・寝る前のグズリがひどい
 ・私にベッタリなんです
 ・かんしゃくについて (レスなし)
 ・妊娠中なのですが(子宮口がやわらかい) (レスなし)

 次に当所掲示板への投稿内容についてのお願いです。
 ・「東京都江戸川区のパパ・ママへ」というタイトルで育児サー
クルの参加希望者募集が掲載されています(この方、あちこちの掲
示板に書きまくったようです)。この方はOKでしたが、このよう
な内容の投稿は、非営利の団体・グループに関するもので、かつ宗
教関係以外のものに限定します。
 ・ホームページの宣伝が目的の書き込みは、当所掲示板では一切
受け付けておりません。(当該内容の1件は削除しました)
 以上のほか、断り書きがされている内容の投稿も含め、規約違反
と判断された投稿は、見つけ次第所長権限で即刻削除いたします。
当所掲示板の秩序維持のため、ご理解とご協力をよろしくお願いい
たします。

 最後に、重要なお知らせです。
 このほど、私はcgiが利用可能な(掲示板などのプログラムを、
レンタルではなく自分のページで自由に動かすことができる)無料
ホームページスペースを手に入れました。
 以前から、「当所掲示板の情報量はすごい」との指摘をいただい
てまいりました(大変ありがたいことです)が、過去ログを作って
もそこに直接リンクできない(ログを消さずに作り替えが不可能な
仕様になっている)ことや、検索機能がないことなどに、大変不満
を感じておりました。
 つきましては、現在その新しい無料スペースに、無料提供されて
いるcgiを設置し、一部独自仕様に改造して、当所掲示板を完全リ
ニューアルする計画をすすめています。3月中には公開を予定して
おります。次号か、ひょっとすると臨時号にて開設のお知らせをす
ることができるかと存じます。
 そのとき、いまあるログをどうするかは検討中ですが、できれば
新しい掲示板の「過去ログ」として、検索対象に含めたかたちで公
開できるように考えております。
 今後もさらに便利な相談所となるよう努力してまいりますので、
引き続き皆様にご愛用いただきますよう、お願いいたします。

▼「育児相談&情報交換」所・掲示板はこちらです。
 http://www.geocities.co.jp/SweetHome/1925/@geoboard/ 

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 ◆「あったかハートの育児メーリングリスト」へのお誘い

 おかげさまで会員数が30名を突破した「あったかハートの育児
メーリングリスト」。メルマガだけでは飽きたらず、もっとあった
かい交流をしたい方、メルマガの投稿常連さん(すべての方が加入
されているわけではありませんので、念のため)とメールでお話し
したい方、育児に関していろいろまじめに考えたい方、そんな方に
当メーリングリストは最適です。メーリングリストではありますが、
とても簡単に参加できますし、Web上からだけ参加することもでき
ますので、ぜひ一度ご検討くださいね。

 ▼「あったかハートの育児メーリングリスト」のページへは、
  このメルマガの一番下にある(グループ情報)URLからどうぞ。

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 ◆アンケート#33のお願い

  ●スペシャル・アンケートのお願い
 今後の「あったかハートの子守歌」の形態につき、皆様のご意見
をおうかがいしたく、スペシャル・アンケートを実施いたします。
オンラインの状態でクリックするだけの簡単アンケートですので、
ぜひご協力をお願いいたします。

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Q:メールマガジン「あったかハートの子守歌」の発行頻度と内容
について、どうしたらよいと思いますか?

◆いまの頻度で内容が揃ってから発行
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00003430a71 > 
◆内容を分割して、2倍程度の頻度で発行
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00003430ae2 > 
◆内容を絞って、もっと頻繁に発行
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00003430a53 > 
◆別にどうでもいいです/おまかせします
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00003430ac4 > 
■途中経過・最終結果を見る
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00003430a00 >
■コメントボード
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/q/b.cgi?b=q0000343025 >


☆締切:2001年02月21日23時00分
★協力:メールマガジンをおもしろくする《クリックアンケート》
         →→  [ http://clickanketo.com/ ]

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  ●レギュラー・アンケートについて

 本号のアンケートでは、いつもの質問に加えて、前号に引き続き
「21世紀を担う子どもたちへ」のメッセージを募集します。「テー
マ・トーク」でも書きましたが、ご自分のお子さんに向けたメッ
セージ、で十分です。できれば50通ぐらい並べたいな、などと
思っております。いつも「見ているだけ」の方も、無記名かつコ
メント抜きで掲載しますので、ぜひどしどしお寄せくださいね。
 もちろん、いつもの質問への笑える/暖かいお便りや、シリーズ
記事関連の投稿も大歓迎です。
 いつもの通り、別便とホームページのアンケートフォームの二本
立てで受け付けております。どちらかお好きな方でどうぞ!

 ▼アンケート・フォームのページはこちらです。
 http://homepage2.nifty.com/ressii/athtenq/enquete.html 

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 ◆編集後記&次週予告

 今回はかなり長い編集後記です。ご覚悟のほどを。

 前号をご覧になった読者の方から、こんなお手紙をいただきまし
た。
------------------------------------------------------------
・企業サイトにパパの参加するスペースがないというご意見、レッ
シーさんならではの着眼点でよかったと思います。私も「子育ち
WAO!」は読んでいて、それに「お父さんのための家族学講座」とい
うのがあって、おもしろく毎週読んでます(といってもまだ数回で
すが)。「お父さん〜」のほうは、自分で読んだあと主人にも転送
しています。
 女性が参加できるスペースが増えてきたのは確かに喜ばしいこと
ですが、もっと「お父さん」も参加できる場所をどんどん作るべき
ですよね。そこら辺は本当にこれからの課題ですね。
------------------------------------------------------------
 まずは内容をご理解いただいき、共感していただけたことに感謝
します。
 実は、私はあのコラムの裏側にもっとたっぷりの皮肉をこめてい
たのです。ただ、どうやら伝わらなかったと思われますので、その
あたりを、先日ある方に出したメールの内容から抜き出してみます。
------------------------------------------------------------
・正直にいまの状況をお話ししますね。
 最近、投稿がめっきり減りました。育児関連の企業主催コミュニ
ティがここ数ヶ月で急激に増えて、個人のホームページやメールマ
ガジンからどんどんお客様を奪っています。あの有名某誌の編集担
当者ですら、同じことを言っています。
 「あたハト」第32号のコラムは、表面的には「育児パパ」にス
ポットを当てつつ、実は「ものが売れればいい」という考えの企業
主催コミュニティへの痛烈な批判でもあります(言わなくてもわか
るでしょうが……)。
------------------------------------------------------------
 今回の「シリーズ」記事での「企業への提案」は、その一部が、
すでに前号から布石を打った上での話の展開だったことが、おわか
りいただけることと思います。
 私の場合、幸いにもホームページへのご来訪者は減っていません
が、メールマガジンの読者数減、という現実には直面しています。
しかも某メールマガジン発行サイト(当メールマガジンもお世話に
なっています)が広告掲載対象を「定期的に発行されているもの」
(それもなんと週一回以上!)としたことから、不定期でだいたい
月1回発行(なにせ仕事に多少余裕のあるときに編集していますの
で……)のこのメールマガジンでは、今後も苦戦は免れそうにあり
ません。
 こんな中ではありますが、当メールマガジンはこれからも発行を
続けてまいります。もともと広告掲載の予定はありません(だから
発行とともに自動的に広告が掲載される発行サイトは使用していま
せん)。また、ちょっと変わった視点からの情報提供と、双方向で
のコミュニケーションを基本とした独自の誌面構成で、「あたハト
ならでは」という部分は出せていると考えているからです。
 こんなコンセプトのメールマガジンでよろしければ、今後ともぜ
ひごひいきにしていただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
 なお、本号に特別アンケートをつけております。オンラインの状
態でクリックするだけの簡単なものです。ぜひ読者の皆様方のご意
見をおうかがいしたく、あわせてお願いいたします。
                         編集子敬白

* 文中に出てきたサイトへのリンクは、「レッシーぱぱの家・リン
ク集」に掲載されています。こちらより「育児コミュニティ−企業
運営分」や「メールマガジン・リンク集」をご参照ください。
 http://www.geocities.co.jp/SweetHome/1925/link/ 
 それから「あたハト」とは本誌のことです。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 さて次号は、4回シリーズ「21世紀・よりよい子育て環境のため
に」で「地域への提案」を取り上げるほか、テーマ・トーク、その
他投稿コーナー、久々の「おすすめホームページ」(これはページ
管理者との相談次第になりますが)や新しい相談掲示板の話題など
をお届けする予定です。どうぞお楽しみに!

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  *** ここまでお読みいただき、ありがとうございました。 ***

  *** 第34号は、 3月15日頃の発行を目標とします。 ***
  (ただし、アンケートの結果次第では早まるかも……)

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2001.02.13作成 2001.04.11更新
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