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☆ ☆ ☆ ☆ メール・マガジン
★ ★ ★ 「あったかハートの子守歌」
☆ ☆ from レッシーぱぱ
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☆ ☆ 第27号 (2000.05.07 発行)
☆ ☆ [発行部数: 504]
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家族がみんな「あったかハート」でいられる関係であるために、
堅苦しくなく、楽しく誇りある「子育て」をしていきたい……。
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以前からお読みの方、また会えてとてもうれしいです。
第27号からお読みの方、はじめまして。これからもよろしく!
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[第27号・目次]
◆エッセイ:中途半端な「育児参加」脱出のために
◆テーマ・トーク
●パパは甘い?
●「娘の『生きる力』を信じて」への感想など
●ワーキングマザーと子どもの病気
●ワーキングマザー特集・総括
●兄弟姉妹を比較することについて
◆次のテーマ・トークのテーマたち/アンケート#27のお願い
◆「あったかハートの育児メーリングリスト」へのお誘い
◆ほほえみハートな風景
◆「育児相談&情報交換」所から
◆編集後記&次号予告
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◆エッセイ:中途半端な「育児参加」脱出のために
「育児参加パパの憂うつ」。大変話題になっている、朝日新聞
「くらし」面・金曜日「少子」のテーマです。改めて、中途半端な
「育児参加」からパパが脱出するために必要なことと何か、考えて
みましょう。
とにかく、一番問題なのは、あなたが「育児」に取り組むときの
意識がどうなのか、ということです。新聞の紙面でも取り上げられ
ていたように、「やらされている」と感じていることや、「自分の
担当外のことは関係ない」という態度の表明は、連れ合いさんもお
子さんも敏感に察知します。そんなあなたでは、いくらあなた自身
が「俺はこれだけやっているんだ」と言っても、家族の側ではあり
がたみが感じられなくなってしまいます。
それともうひとつ、相手に完璧を求めてはいけない、ということ
も大事です。部分的にでも育児を担当してみて、あなた自身がその
役割を完璧にこなしている、ということは決してないはずです。む
しろ失敗が多かったり、結局は連れ合いさんの手を煩わせてしまっ
たり(私自身もそうだったりします)、ということがあるはずです。
そのことを考えたら、連れ合いさんも人の子、完璧を要求したら最
後、自分に悪い意味ではねかえってくることは明らかです。
あくまでも基本は「相手(連れ合いさんであり、お子さんでもあ
り)を思いやる気持ち」である、ということを忘れずに、謙虚な気
持ちで取り組むことである、と思います。そして、よく問題になる
「育児参加によるストレス」は、お子さんから信頼してもらえるよ
うになったとき、それを表現(フィードバック)するお子さんの言
動によって、あるいはお子さんをよく観察することから新たな発見
をしたときに、自然に解消されていくものなのではないでしょうか。
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◆テーマ・トーク
さて、当メールマガジンのメイン・コーナー「テーマ・トーク」
です。今回は、「パパってみんな甘いの?」というふとした疑問に
寄せられたたくさんのお返事、「兄弟姉妹を比較する」ことについ
て、意外に多かった「私も!」というご意見、前号で大いに盛り上
がった特集のフォロー、それに前号の寄稿文への反響と、もりだく
さんでお届けします。
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●パパは甘い?
「パパってみんな甘いの?」という疑問に対して、お返事が多数
届きました。どうやら実態は2つに大別されるようなのですが……。
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・うちは、ほんとにメロメロって感じで甘いです。
(ぴよちゃん さん、29歳、お子さん1歳)
・甘い人ばかりではないと思う。でもうちのパパは甘いと思う。
(なおママさん、27歳、お子さん1歳)
===> ただただ「ひたすら甘い」という方。あきれちゃう! と
いった感じなのでしょうか。最初に疑問を寄せられた方と同
じ感情をお持ちの方、やはり多いようですね。
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・最近、怖いパパになりつつあります。一人があまりにもいやいや
ばかりで泣くので、しからなければいけない状況にあります。
(ぶーこ さん、33歳、お子さん2歳3ヶ月=双子=)
・よそのお家はわかりませんが、我が家では甘いけどでも
怒るときは怒るし、ずっと甘いわけではないように
思います。 (もも さん、33歳、お子さん3歳)
・うちは基本的には甘い方だと思いますが、口うるさい部分もあっ
て、言い方もきつく聞こえるので、特に上の子はよく悲しそうに泣
いています。そんな時はいけない事をしたとしても、私は一緒には
怒らないようにしています。
(オカリナさん、33歳、お子さん5歳、2歳)
・うち(のパパ)は甘いです。子供たちは「パパなら大丈夫。」と
思っているのか、パパにはわがままを言います。でも、決めるとき
は決めてくれるので、私は何も言いません。
どうも「親父の一発は肝心なときまで取っておく。」つもりのよ
うです。
(りえママさん、31歳、お子さん4歳、1歳7ヶ月)
===> 「いえいえ、甘いだけではありません」という趣旨のお返
事もいただいています。ただ、その場合、夫婦でバランスを
とる、という気の遣われ方をしているケースが目立ちます。
「パパ」の叱り方・怒り方にもよるようですが、ご参考にし
ていただける方も多いかと思います。
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・甘いというか、泣くのに耐えることができないから、子どもの言
うことを聞いてしまうという面もあります。
母は毎日、ほとんど付き合っているけど、パパさん達はほんの限
られた時間のみの方が多いと思います。だから、うるさくなってく
ると、すぐに物でつるようなことをするようです。おじいちゃんや
おばあちゃんが孫に弱いところと似てるような……。
ただ、うちのパパさんの場合は、三女にのみ甘い。上の2人はい
つも怒られてばかり。だから私は、お姉ちゃんたちに加勢してあげ
ます。
三女は本当に甘えるのが上手なんですよね。幼稚園の先生にも言
われました。何してもつい「うん」と言わせてしまうオーラが……。
(まきちゃん さん、35歳、お子さん10歳、9歳、4歳)
・はっきり言って自分でも甘いと思います。1歳半の息子は、自分
の気に染まないことがあると、怪獣に変身するからです。
しつけも大事なことはわかるけど、卑怯かもしれないけど、やっ
ぱり息子には、いつもにこにこ笑いかけてもらいたい。父親として
はあまり細かいことはこだわらず、息子にはのびのびといつも笑い
の絶えない楽しい人生を送ってもらいたい。まだ単語の発音になら
ない息子の要求の90%に召使のように応え、残り10%はさすが
に危険だったり、他人の迷惑だったりするので、別の要求に誘導し
たり、見えもしないUFOが見えるふりをしたり、さまざまな回避
の方法を駆使しています。
しかし、基本的に泣かれるのはつらい。息子に泣かれるのは堪え
られません。朝、会社に出かけるとき閉めた玄関の向こうで泣いて
いる声。昼休みに家に戻り、再び出かけるとき。そして夜、風呂に
入れた後、残った仕事を片付けに出るとき、パジャマで泣きながら
足にすがりつく息子。
甘くても何でも息子とは笑って楽しく過ごしたいです。その分、
うちの奥さんが悪役になる機会も多くなってしまい、申しわけ無い
とも思うけど、ぼくが息子にべたべたで甘やかしている時には、お
とーちゃんの立場を尊重して、しつけを無視し、いっしょに息子を
甘やかせてくれるので助かります。
(ひげひげ さん、45歳、お子さん1歳半)
===> 最後の2通は、再び「甘い」というご意見なのですが、そ
の原因がはっきりとしたためられたもの。すなわち、「父親
として、子どもが泣くのには堪えられない」というものです。
私自身も、何となくその気持ちがわかる「父親」のひとり
です。娘が食事を時間内に食べきれなかったとき、ピアノの
レッスンで素直に弾かないときなど、叱る妻と泣く娘の構図
に堪えられず、息子と別室にいたり、先にお風呂にはいって
しまったり、ある意味では「卑怯」なのかな、と思ったりも
します。でも、この世の中、「子どもとは楽しい思い出をた
くさん作りたい」という、かわいい親ばかパパの何と多いこ
とか! どうも、それが「パパ」のモード(そんな人が多い、
ということ)であるようですね。
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●「娘の『生きる力』を信じて」への感想など
前号のぴっかりさんの[寄稿・「娘の『生きる力』を信じて」]
に対し、思わぬ反響をいただきましたので、ここにご紹介します。
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・親が全てを教えなくても、親の不足した部分をちゃんと補いそれ
を学習していっているっていいことだと思います。私と息子、親と
私で考えてみても成り立っているなぁと思います。これからは遠く
から大きな目を見開いてそっと息子のこと見つめていきたいなって
思います。 (なおママさん、27歳、お子さん1歳)
・素敵な親子関係ですね。
簡単そうで意外と難しい「見守る」と言う子育て。
>「親の予期しないところで、子どもは育っていく」
とはいっても、ほったらかしでは育たないもので、きっときちんと
見守って、支えてあげたからなんでしょう。
いまはまだいろいろ口出ししてしまう私ですが、「私もそんな親
になりたい。」と思いました。
(りえママさん、31歳、お子さん4歳、1歳7ヶ月)
・もう本当に読んでいて涙が出ました。そして、今私も気難しい娘
のことで悩んでいますが、もっと自分の子供を信じてあげようと思
いました。
自分のものさしではかってばかりいた自分に気づかされました。
そして、読み終わったときには、娘の事が可愛くて仕方なくなりま
した。結局、私自身にも余裕がなかったのかもしれませんね。
これから、色んなことで悩み、傷つくかも知れない子供を、もっ
と広い心で包んであげられる親になりたいです。
(オカリナさん、33歳、お子さん5歳、2歳)
===> 目の前にある現実に対処することに精一杯なママさんたち。
そんな方々には実に新鮮な考え方を、ぴっかりさんは教えて
くれたようです。
広く大きな心をもって、お子さんを信じ、その成長を見
守ってあげる。その大切さを、改めて確認させてくれる、と
ても素敵なメッセージでしたね。
あらためて、ぴっかりさんに感謝するとともに、ご本人か
らもメッセージをいただきましたので、この場を借りて御礼
させていただく次第です。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
●ワーキングマザーと子どもの病気
前号でも取り上げたこの話題ですが、さらに呼びかけに応えての
ご投稿をいただきました。皆さん、やはり対応に奔走されているご
様子が、よく伝わってきます。
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・仕事の都合がつけばすぐお迎えに行き、その足で病院へ連れて行
く。どうしてもダメなら親に頼んでみる。それでもダメなら園の先
生に様子を見てもらえるようお願いする。
(なおママさん、27歳、お子さん1歳)
・だんな、もしくは私が交代で休みます。近所に親戚がいないので、
基本的にはそうするしかありません。
まだ頼んだことはありませんが、普段、送迎ができないときに
頼んでいる保育サポーターさんにも、病時保育を頼めないことはあ
りません。もっと病気の子を見てくれる制度ができるといいのです
が…。 (ぴよちゃん さん、29歳、お子さん1歳)
・とりあえず、両方の両親にあたってみて駄目だったら、夫にあた
る。それでも駄目なら自分が休む。結構どちらかの両親が休んで面
倒みてくれる確率が高いので、私は恵まれている方だと思います。
それに子供がだんだん病気しなくなり、めっきりお休みしなくなり
助かってます。 (もも さん、33歳、お子さん3歳)
===> ご夫婦プラス頼れる場合はご夫婦のご両親も含め、総動員
でお子さんのご病気に対処されるご様子が、前号と合わせて
よく伝わってきました。とくにご両親にも頼っていらっしゃ
る方、たまには感謝の気持ちを表現することも忘れないでく
ださいね。
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●ワーキングマザー特集・総括
さて、前号のワーキングマザー特集でいちばん盛り上がったのは、
やはり「ワーキングマザーか専業主婦か?」という話題でした。い
ろいろな意見が出ましたが、総括ならびにアドバイスも含めた投稿
をいただきましたので、以下に取り上げます。
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・ワーキングマザー企画、楽しく読ませていただきました。
結局、どっちでもいいんですよね。一番大切なのは「お母さんが
元気でいる」こと。仕事を持っていても、家にいても、働いている
ことに変わりは無いんだし、仕事が苦痛だったり、家の事だけして
いるのが嫌だったりしたら、それはその人が毎日を楽しんで過ごせ
ていないって事なのだから。仕事をしている人がうらやましく見え
たり、専業主婦って楽そうなんて思ってしまうのは、所詮「隣の芝
生」なわけですよね。お母さんが「心も体も元気」なら、子供にも
それが伝わると思うんです。どっちが良いとかじゃなくて、自分自
身の居場所をつくることが、家族のためではないでしょうか。
「自己決定が弱められる」とお嘆きのぶたちゃんさん、旦那さん
からお小遣いでももらってみては? 家事労働も立派な仕事。それ
に値段をつけるのはちょっと「???」ですが、いくらか自分の自
由になるお金を持つと、気分が変わるかも。やりくりが大変になっ
ちゃうかもしれないけど、へそくりとか、内緒のお金じゃなくて、
だんなさん公認で日々の自分に対してのご褒美と言うことで。少し
はわびしさから解放されるかも。
(りえママさん、31歳、お子さん4歳、1歳7ヶ月)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
●兄弟姉妹を比較することについて
最後は、第25号で触れた「『抱っこ』に関するコメント」の中か
ら出てきた、「兄弟姉妹の比較」に関するお手紙です。意外にご自
身の体験から述べられたものが多く、改めて足許を見つめ直してみ
たくなるものでした。もとになった投稿から振り返ってみましょう。
[もとになった投稿]
・私は、父に姉と比較されて、「姉は○○なのに、お前は・・・。」
とよく言われていました。子供は、親に言われた事は言った親以上
に覚えていますし、傷つきます。Yちゃんがその言葉を忘れていた
らいいのですが・・・。
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・兄弟を比較することについて。
私も弟がいて、小さいときは何かと「お姉ちゃんなんだから」と
言われ続けていました。そのたびに不公平を感じて、陰で弟をいじ
めたことも少なくありません。
親は「年上の子が我慢するのが当然」と思っていたのでしょうが、
子供のころはどうしても理解できず、理不尽に感じていました。な
ので、うちでは「お兄ちゃん」はなるべく誉め言葉に使っています。
「さすが、お兄ちゃんだね」とか「お兄ちゃんはえらいね」とか。
これで上手くいくかどうかは分からないけど、私が感じつづけて
きた嫌な気持ちを感じないでくれたらいいなぁと思います。
また、パパは次男坊なのでそういう経験がないのか、子供に「お
兄ちゃんでしょ」と言うときがあります。そんな時は子供をそばに
抱き寄せて「お兄ちゃんって言うのは、何でも分かってなんでも一
人で出来る子のことなんだよ。弟は赤ちゃんで、言っても分からな
いからしかたないよね。」と言い聞かせるようにしています。
お兄ちゃんだから、弟だからではなく、大きいこと小さい子と言
うように「保育園でも小さい子には優しくしてあげるんでしょ?
いっしょだよ。」と言うと、子供ながら分かるようです。
これからも怒る時に「お兄ちゃんでしょ!」だけは使わないよう
にしようと思っています。
(りえママさん、31歳、お子さん4歳、1歳7ヶ月)
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・子供が一人なので自分の体験から書きますと……。弟がいるんで
すが、いつも比較されて、今思えば弟がかわいそうだったなあと思
います。それぞれ得意な分野があると思うので、それを伸ばしてい
くような育て方をできればいいなあ、と(理想ですが……)思いま
した。 (もも さん、33歳、お子さん3歳)
===> おふたりとも「お姉さん」で、弟と比較されていたという
パターン。
どちらが悪い意味で「比較された」対象なのかは違っても、
比較された両者がともに傷ついていることに気づかされます。
そして、傷ついたからこそできる心配りが、お二人ともに感
じられたことも、嬉しいですね。
続いてはこんなお手紙。
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・私自身のことですが、今でも10歳年下の弟と、親は比較します。
弟は無口で、私は親が悩みを打ち明けたりしたら自分なりの考えを
口にします。それが逆効果となって、いつも”あんたは親の気持ち
がわからん。○○(弟)はよくわかってくれてる”といわれます。
自分なりに親の気分転換になれば、とアドバイスというには大げさ
ですが、いろいろ言ってるのに、親もそれを求めているふうなのに、
結果的には私より弟を誉める。そういうところがうまくいかなくて
いつもケンカばかり。なにかあれば”あんたは親の気持ちがわから
ない”って言い、逆に私が”じゃぁ私の気持ちはわかってるの?!”
といえば”あんたの気持ちなんかわかりたくもない!”って言われ
る。この一言はけっこうショックが大きい。仲良くなれるに越した
ことはないけどこんな調子じゃとうてい…
(なおママさん、27歳、お子さん1歳)
===> こうなると、もう「親子の相性」の問題、と言った方が、
しっくり来るのかも知れません。親は「何かといえばうるさ
い子だ」と思い、子は「親のことを思って言っているのに」
と思い、お互いの気持ちが完全にすれ違ってしまっています。
黙っている弟のほうがいいだなんて、姉の立場からはあまり
にも理不尽に過ぎますよね。
ひょっとして「私もそう!」とか、あるいは「こんな風に
して乗り切った(乗り切ろうとしている)よ」といった方、
いらっしゃいましたら、ぜひお手紙をくださいね。
……最後は、こんな投稿で締めてみます。
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・単純に出来れば比較は絶対したくないですね。自分もされたら嫌
だし傷つくから……。でも、気がつかないうちに普段の生活の何気
ない場面で、比較したような言い方をしてしまっているかもしれま
せんね。 (オカリナさん、33歳、お子さん5歳、2歳)
===> 「でも、」以下の一文、ぜひもう一度見直してみてくださ
い。比較することがすべて悪い、とは言いませんが、叱る理
由として「お姉ちゃん(お兄ちゃん)なんだから」というこ
とだけでは、お子さんは絶対に納得しませんし、かえって傷
ついてしまう。そう言いたくなったら、ひと呼吸おいてみて、
別に叱る理由を見つけてみるなり、叱りたくなったことが起
きた原因を探るなり、といった対応が必要になるのではない
でしょうか。
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◆次のテーマ・トークのテーマたち/アンケート#27のお願い
さて、次号以降で取り上げる予定のテーマについて、ここでおさ
えておきます。あなたのご意見も、ぜひテーマ・トークに載せてみ
ませんか? 特に継続して募集中のものについては、ホームページ
上のバックナンバーとアンケートフォームをご活用いただき、次号
以降の内容がさらに盛り上がるよう、よろしくお願いいたします。
*各テーマ下の( )内は、「盛り上がり予報」です。*
[新規募集分]
・あなたは、親子の相性というか、親子での考え方の相違や思いの
すれ違いなどで苦しんでいませんか? あるいは、それらをどう乗
り越えて(乗り越えようとして)いますか?
(→この際、不満を思い切りぶつけてください。また、アドバイス
などもお待ちしています。)
[継続募集分]
・姑が「自分の思い通りにしないと気が済まない」あるいは「自分
は嫁よりも偉い」と威圧するタイプの場合、夫は嫁と姑との間でど
うすべきなのでしょうか。いい戦略がありましたら、ぜひご披露く
ださい。
(→これってやっぱり、対策ないのでしょうか? もっとたくさん
のアドバイスをお待ちしています!)
・皆さんのご家庭では、父親と子どもとの間はうまくいっています
か? どんな工夫をして(あるいはしていなくて)、うまくいって
いるのかいないのか、仕事の忙しさの度合いも含めて、お話しいた
だければと思います。
(→うまく行っている方からの投稿はあるのですが、そうでない方
からの投稿もどしどしお寄せください!)
・そのほか、本号の「エッセイ」「テーマ・トーク」で取り上げた
内容についても、ご意見ご感想をお待ちしております。
ぜひアンケートにて、あなたがお感じになったことお寄せくださ
い。内容の多い少ないは問いません。どれか一つだけでも結構です。
あなたのその一通が、このメールマガジンをさらに盛り上げていき
ます。暖かいご協力をぜひともよろしくお願いいたします。
(なお、いつもアンケートにご協力いただいている方には、この場
を借りて、改めて御礼申し上げます。)
アンケートは、当メールマガジンの別便にご記入・ご返送いただ
くか、下のページのフォーム(メールアドレスの記入は任意です)
からもご回答いただけます。どうぞご利用ください。
▼ホームページ上のアンケート回答フォームはこちらです。
http://www.geocities.co.jp/SweetHome/1925/mailmag/enquete.html
*なお、アンケートの回答だけでなく、「あったかハートな風景」
「ほほえみハートな風景」「おすすめホームページ(育児関係かつ
個人運営のページのみ)」その他ご意見ご感想、こんな話題を取り
上げて欲しいといったご要望もお待ちしています。どしどしお返事
くださいね。
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◆「あったかハートの育児メーリングリスト」へのお誘い
「あったかハートの育児メーリングリスト」、少しずつ盛り上が
りをみせはじめています。メンバー数は現在15人。でもまだまだ、
メールの流通量ともども少ない状況です。ぜひもっともっと盛り上
げたく、たくさんの方のご参加と、ご投稿をお待ち申し上げる次第
です。もちろん、男性・女性、既婚・未婚、お子さまの有無を問わ
ず、ご参加いただけます。また、楽しい交流のためのメーリングリ
ストですので、育児ネタ以外も歓迎します。
それから、利用している「ISIZEメールグループ(eグループ)」
のリニューアルにより、参加方法が変わっていますので、再度ご案
内いたします。
●参加方法
(1)まず「ISIZEメールグループ」または「eグループ」にアク
セスします。
http://isize.egroups.co.jp/ または
http://www.egroups.co.jp/ です。
ここで、何らかのグループに加入されている方は、ログインして
ください(そうでない方はそのまま)。「家庭」→「育児」のリン
クをクリックします。
(2)「attaka-heart」グループをみつけて、リンクをクリック
します。
(3)グループ紹介画面に移ります。右側の「参加する」リンク
をクリックします。すでに(1)でログインされている方は、ここ
までで手続き終了。(7)へ。
(4)ユーザー登録がまだの方は、「今すぐユーザー登録(無料
です)」のリンクをクリックします。メールアドレス、パスワード、
生年月日、性別、郵便番号(日本国外の方国名も)を入力して、利
用規約をよく読んでから「同意する」ボタンを押します。
(5)入力したメールアドレスに「ご確認のお願い:ISIZEメー
ルグループへの登録」「eグループ confirmation」というメールが
届きます。メールをそのまま返送してください。
(6)あとは(1)から(3)までを、グループに参加されてい
る方のモードでたどり、参加手続きしてください。
(7)「Myグループ」画面に行き、「参加しているグループ」に
「attaka-heart」と表示されていれば、登録完了です。さっそく、
自己紹介などご投稿いただけると嬉しいです(ROMもOKですが)。
なお、当メーリングリストの「お楽しみ機能」は、参加した方の
みにお教えしております。
ぜひ登録して、ご覧になってくださいね!
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◆ほほえみハートな風景
お待たせしました。第21号以来になってしまった「ほほえみハー
トな風景」です。
育児していて、思わず心がほほえんでしまう、そんな風景を集め
ているこのコーナー、しばらくお休みしている間に、だいぶ投稿が
たまりましたので、まとめてご紹介します。
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・平日に子供の番組を見ることが出来ない僕は、休みの日だけで踊
りをマスターしなければなりません。
一生懸命に踊る僕を子供は、じっーと見ています。。
(でぶりくパパさん、28歳、お子さん1歳4ヶ月)
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・上の子供が、おもちゃやお菓子を最近、家族に配ってます。この
間の検診の時も、おもちゃをみんなに配ってました。自分のがなく
なると寂しそうにしてました。そしたら、みんなが上の子に貸して
くれてました。お菓子も人の口の中に入れてくれたりしてます。
(のりぴ さん、26歳、お子さん1歳7ヶ月、7ヶ月)
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以下は「りえママ」さんからの投稿多数です。
・お兄ちゃんが手をたたく。下の子もまねして手をたたく。
お兄ちゃんが笑うと下の子も笑う。お兄ちゃんがあっちへ行くと、
下の子は追いかけて大泣き。
二人生んでよかったと思う瞬間。
・下の子はいま、お兄ちゃんのまねをするのが大好き。リモコンの
押し方やおもちゃの遊び方まで、結構上手に真似します。
先日はお兄ちゃんが「パパ、○○って言ってるでしょ!」と言う
のを聞いて、まったく同じイントネーションで
「あーあー、うーうーあーあーお!」!!
言葉なんてまだ「マンマ」くらいしかいえないのに。
二人目って こうやって大きくなるんですね。だんなと二人で大
笑いしてしまいました。
・先日、保育園の発表会がありました。
お兄ちゃんは帰ってきてからも、発表会で歌った「手をたたきま
しょう」を歌いつづけていたのを聞いていた弟、何を思ったか、い
きなり踊りだしました。
保育園で教わってきたのでしょうが、初めて見た私はびっくり。
最近ではふたりで歌って踊っています。
兄弟っていいなぁと思った一瞬でした。
・先日長男(まもなく四歳)が、おじいちゃん(私の父)と二人き
りでお出かけしてきました。正直言ってすごく心配で、トイレを失
敗したことなんて無いのに、替えのパンツとズボンまで持たせて、
どきどきしながら送り出しました。
仕事中も気になって仕方が無かったのですが、無事に帰宅。
「おしっこって言われて、トイレまで少し遠かったんだけど我慢で
きたよ。」と父に言われ、「偉かったねぇ!!」と抱きしめてしま
いました。本人はいつもと同じなのに何のことやら、と「きょとん」
としていましたが、親ばか全開で褒めちぎってしまいました。
「ところで 何が一番おもしろかった?」
「おもちゃのところ!!」
??? 水族館に行ったんじゃなかったっけ?
(りえママさん、31歳、お子さん4歳、1歳7ヶ月)
===> お子さんとの触れ合いの中で、ふとしたことから感じた心
のほほえみ。あなたもそんな風景に出会ったら、ぜひ書いて
お送りください。文章のうまいへたなど気にする必要はあり
ません。あなたの感じた風景を、誌面を通してほかの読者の
みなさんと共有できたなら、それはとても素晴らしいことで
す。
また、親子・夫婦・兄弟姉妹を問わず、家族の関係の中か
ら、あったかいな、と感じたことがありましたら、「あった
かハートな風景」にお寄せください。
たくさんの風景をお待ちしています。
──────────────────────────────
◆「育児相談&情報交換」所から
皆さん、いつもご利用&暖かいご回答、ありがとうございます。
また新しいご相談がいくつかはいっています。いつものように、
皆様のお知恵をよろしくご提供いただきたく。
・5月に2週間ほど入院します。夫の実家に預ける予定ですが、戻っ
てきたあとに少し不安が……。経験ある方のお話をおうかがいし
たいです。
・子どもを産んでから胸がすごく小さくなり、連れ合いさんに指摘
されて気になっています。男性の方、これってやっぱりショック
ですか?
・2歳4ヶ月の娘が近所の子を遊びたいのに叩いてしまう。いくら
叱っても改善しない。どうしたらいい?
・6ヶ月の娘。4−5ヶ月の頃からみるとミルクの量が半減し、し
かも眠っているときしか飲まない。また昼夜逆転で、寝始めるの
は深夜3−5時頃になり、困っている。
▼「育児相談&情報交換」所はこちらです。↓
http://www.geocities.co.jp/SweetHome/1925/@geoboard/
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◆編集後記&次号予告
●前号発行が3月末、本号はゴールデンウイーク前に発行予定でし
たが、4月は仕事で身動きが取れなくなってしまい、発行はおろか
ホームページの更新も滞る状態になってしまいました。5月にはい
り、メールマガジン発行を最優先にして、ようやく発行の運びとな
りました。なかなか発行されないことに、ご心配された方も多いか
と存じます。お詫びいたします。
今週から仕事のほうは新しいプロジェクトがスタートします。あ
れこれできる暇があるかどうかは、1−2週間してみないとわかり
ませんが、とりあえず次号の発行目標:5月中ということで……。
●朝日新聞「くらし」面、金曜日の「少子」コーナー、大変力がは
いっていますよね。変に対抗しても勝ち目はないので、取り上げら
れなかった視点からの情報提供や、意見交換ができれば、と思って
おります。
おかげさまで、当メールマガジンも、購読者数がやっと500に
なりました。ひとえに、皆様からのご支持の賜物と、厚く御礼申し
上げます。今後とも、「あったかハートの子守歌」をどうぞよろし
くお願いいたします。 編集子敬白
──────────────────────────────
*** ここまでお読みいただき、ありがとうございました。 ***
*** 第28号は、 5月31日頃の発行を目標とします。 ***
──────────────────────────────
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「あったかハートの育児メーリングリスト」(グループ情報)
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