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レッシーぱぱの育児週報・第52週

  【不本意ながらキキの事件特集】
事件発生! キキ、またもT君に……
 事件は、起こるべくして起こった。
 毎週金曜日、幼稚園での保育終了後は、併設のスポーツクラブで水泳教室の時間。 帰りのバスは、いつも問題児のT君がいっしょである。
 以前にも、T君にはよくぶたれているし、バスの座席からひきずりおろされたこともある。 しかし今回はちょっとエスカレートしていた。 彼は、キキを座席に座らせ、固定した状態で、シートベルトを引っ張り、右目にぶつけてきたのである。
 負傷して帰宅したキキは、さっそくいきつけの医者 (内科だけでなく、外科も併営しているのでほんとうに助かる)に見てもらった。 幸いにも、やられたことのわりには傷は軽く、打撲傷程度ではあるが、 内出血がかなりあるため、だんだん目のまわりが青紫になり、しばらく続くであろう、とのこと。
 おかげで、キキが楽しみにしていた体育の日の昭島行きは、中止を余儀なくされたのである。
 そしてその夜……。

T君とお母さん来たりて……
 お詫びに、と菓子折りを持ってT君とそのお母さんが来訪してきた。 妻はT君に「二度と手を出すな」と、これでもかなり抑え目のお説教。 それでもT君はかなりビビっていたらしい。 またお母さんにはこれが3度目であること、 T君の行状はこれだけではなく、かなり広い範囲に知られていることなど、 知っているだけのことを話した。 (ちなみにキキも、妻から「自分のほうからT君に近づいて、原因をつくることはやめるように」 と注意された。)
 かつて幼稚園の先生にたてついて謝らせたと聞くそのお母さんも、さすがに今回は神妙である。 なぜなら、いままでは「お母さんの知っている人の子には手を出さない」T君であったが、 最近ではエスカレートして「お母さんの知っている人の子でも手を出す」ようになったとのこと。 お母さん、完全にナメられているな、という印象を、妻は持ったようである。 キキは、反省している(かな?)T君と、一応は仲直りした。 まあ、報告を聞く限りでは、しばらくはT君から何かされることはないであろう、という感触ではある。
 さて、私も聞いてびっくりしたことがひとつ。 T君に説教する妻を見て、そのお母さん 「こんなに真剣に怒らなきゃいけないんですね……」。(本心から?) このことばには当然妻もあきれた。 本などを読み、幼児虐待の定義をどう勘違いしたか?  叱っている途中に「これではかわいそう」と抱きしめてしまうのだとか。 やはりこれでは子どもの側がわからないのも無理はないであろう。 叱るべきときにきちんと叱らないとこうなる!  と改めてその怖さを知った、金曜の夜であった。

眼科検診でわかった「もうひとつの事実」
 なにせ傷のついた場所が目とそのまわりであったため、 Tくん側が診療費を支払う、という約束で、キキは土曜日、眼科でも見てもらった。 眼底検査などには異常がなく、とりあえずホッとはしたものの、別の問題点が発覚!  それは、6歳前にしてすでに視力が0.6しかない、というとんでもない事実であった。
 さすがの私も、時刻表で視力を悪くする前、小学校入学時には1.5まで見えていたから、 これには大変驚いた。 しかし、それほど明るくもなく、しかも揺れるクルマの中で本を読んだり、 テレビをものすごく近くで見るなどして、ママにしょっちゅう怒られていたから、 実はかなり前から視力が落ちはじめていたのかも知れない。
 妻は「来年はメガネとコンタクト併用か?」と嘆いていたが、 まだこの時期の視力低下は「仮性近視」であることが多いはず。 視力回復の手はあるはずであるが……。 経験者の方、費用や効果など、情報をメールか掲示板へ、ぜひお願いしたい。

週末の私……何もできないわけは?
 さて、平日は朝それなりに早く家を出て、仕事に明け暮れ、夜遅く帰宅、という状況の私。 平日にほとんど何もできない分、妻も疲れているし、 休日はどうしても子どもの世話を中心に、私の出番が多くなるのはある意味で当然といえる。
 公園で子どもと遊ぶ(家でも面倒を見る時間が多い)、大黒様に食事をあげる、子どもを風呂に入れる、 たまには家事(洗濯ものを干す、入れる、簡単な買い物など、この間はよその敷地内に伸びた木の剪定も!)、 また妻とキキとがお出かけで大黒様の世話をすべて担当、などなど。 休日の私は、基本的に家族とともに行動する。 そして、たまにできた空き時間には睡眠不足解消のために、昼寝することが多い。
 ……ということで、パソコンに触る時間すらほとんど取れない状況になっている。 というより、パソコンなど触っていると、二人の子どもが寄ってきて、 キキは「私にもやらせて!」となるし、大黒様も触りたくて仕方がない様子である (でも、彼はノートパソコンのふたを閉じるのが好き!)。 特に大黒様には、古くてもうほとんど使い物にならないパソコンのキーボードとマウスを、おもちゃ代わりに与えているほどである。 このため、休日(土日・祝日)にはネット関係のことが何もできない(メールボックス確認程度はするが)というのが正直な現状である。
 じゃあ、どこで育児週報を書いているかって?  それは帰宅途中の電車の中である。 ここなら、子どもたちにわずらわされることもなく、じっくりとパソコンに向かって自分のことができる。 もちろん、始発かそれに近い駅から乗って、座れるからこそできる「ワザ」であり、 そのこともまた実にありがたいのである。



 ……といったわけで、皆さんのご声援と、妻の命により半ば義務と化したこともあって、 この「育児週報」もマル1年を経過することができました。 特に応援していただいた皆さんには、ほんとうに感謝の気持ちでいっぱいです。
 まだまだ続けていくことにしましたので、これからもぜひ応援のほど、よろしくお願いいたします。

 

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1999.10.23作成 1999.11.09更新
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