「レッシーぱぱの家」 >> 育児週報 >> 第27-39週 >> 第28週
背景gif版・玄関フレーム 背景色のみ版・玄関フレーム メールマガジン・フレーム
掲示板「お遊びスペース(2)」 「楽しいアイコン掲示板」
リンク集   (ほかのコーナーも続々リニューアル予定)

前週へ 総目次・目次へは上のリンクから 次週へ

−索引−
あ行 か行 さ行 た行 な行
は行 ま行 や行 ら・わ行 How To

レッシーぱぱの育児週報・第28週

 
殿下、「パパとのお風呂ヤダ」!
今週は殿下のお風呂タイムの話から。
ここのところ、仕事で扱う製品が変わるため外部で研修中の私、帰宅時間が早い。 必然的にキキや殿下とお風呂にはいることも多くなる。 そんなある日のこと。
「もう限界だよー」のママの声とともに、ちょっと眠い状態でお風呂にはいってきた殿下。 殿下とのお風呂は、まず臀部をしっかり洗って一回お湯につかり、 そのあと頭部→身体のほかの部分の順に洗って、 もう一回お湯につかって、上がり湯をして終わり、というのがそれまでのパターンだった。 しかし、この日、いつもの通りのコースで、身体をまず手から洗い、ついでお腹……といくうちに、 殿下、石鹸のついた手で目をこすってしまった! これは痛い! 仕方なく流すと、もう一度目が痛い! ということで、そのあとはもう泣きっぱなし。 キキの懸命のフォローも効かず、痛恨のお風呂タイムとなってしまった。
それからしばらくの間、殿下は私の身体洗いを拒否するようになってしまった。 無理矢理洗おうとするものなら、大声で泣いて態度表明。 とうとうママに大迷惑をかける結果となってしまったのである。
数日後、殿下が忘れた(?)頃を見計らって、リベンジを図る。 今度は一度つかってからの洗い順を変え、手と頭部を後回しにした。 そして、無事泣かずに任務完了。 あとで聞いたところ、結局ママのやり方に合わせただけだったようだが、まずはホッとした私であった。

キキ、3日はしか? リンゴ病?
去る火曜日、キキが顔や手足が真っ赤に変わり、発疹していることが見て取れた。 水曜日は幼稚園を休み、朝一番で近くのかかりつけの医者へ。 「風疹」と診断され、その週いっぱい幼稚園を休むこととなった。
でも、その前、近くの友人から、ママはこんな情報を仕入れていた。 「小学校低学年の子に、リンゴ病が流行っているから気をつけて!」。 ……といっても、この手のことは気をつけようがないのだが。 そして、土曜日になってもなかなか赤みが引かないので、 再度かかりつけの医者に見てもらうと、「これはリンゴ病でしたね」と訂正された。 近所の友人の注意通りの病気だったのである。 まあリンゴ病だから"誤診、ゴメン"で済まされるところではあるが。
それにしても、医者と相談して翌週の月曜日も含め4日間も休んだのはなんだったのか。 ほかに真っ赤な顔をした子が何人か登園してきていたらしいのである。 いくら真っ赤になったらもうほかの子には移らないとはいえ、 あまりにも気の使い方が違うのではないか、と少し思ったものである。

パパ、リンゴ病が移る?!
さて、このリンゴ病、なんと私にも移ってしまい、大笑いをとった。 夜は表立った症状があまり出ることもなく、 まあ草取りの雑草かぶれだろう、ということになっていたのだが、 昼間は症状が重く、手や足をかなり(ほんとうはいけないのだが) かかないと我慢できない状況になってしまった。 研修中、結構困る代物だったのである。 私のそのほかの症状としては、全身の倦怠感というか、 だるくてやる気が出ない、やたらと眠い、その程度であった。 はっきりいって、日曜日に「夕方寝」したほかは、それほど差し障りのある状態ではなかったのである。
しかし、笑える話ばかりではない。 以前にはこんなこともあった。 キキがまだ1歳の頃、はしかにかかり、40度近い高熱で苦しんでいると、 これがママに移り、同じように40度の熱でどうにもならない状況になってしまったことがあった。 その直前にはしかの予防接種を受けていたキキであったが、免疫づくりが間に合わなかったのである。 私が仕事を休んで看病したかどうかは、正直よく覚えていない。 実のところママは、小さい頃はしかの予防接種を受け、 そのまま実際にはかからずに母親になってしまったのである。 キキよりはるかに苦しがるママ。 このことを以前会社で運営されていた家族フォーラムに出したところ、 「それでも小さい子がかかって危険な状態になるよりはまし」、 と連れ合いさんが保健婦という方にやんわりと諭されてしまったのであるが。
こんなとき、みなさんならどうするだろうか。 特にはしかなど、伝染病に実際にかかっていない方は、 できる限り子どもが産まれる前に、少なくとも以下の対策が必要であろう。
  • まず、自分が「かかっていない」と思う伝染病につき、抗体検査をしてもらう。 通常は有料だが、健康保険組合などで無料で検査できるところもあるかも知れない。 当たってみるとよい。
    もっとも、おたふくかぜなどは、表立った症状が出るのは3人に1人 (症状の出ない残り3分の2は「不顕性(ふけんせい)感染」という)ともいわれており、 意外と抗体があってびっくり、という人もいるはずである。
  • 抗体がない、となったら、予防接種を再度受ける。 保険がきかないので、一種類あたりン千円の出費は覚悟すること。 私の妻のように、小さい頃予防接種をうけても、 実際にかからない限り、その効果は最大20年ぐらいしか持続しないからである。
バカにしていると、あとでとんでもない目にあう。くれぐれも注意されたい。

殿下・いままでの予防接種
そういえば、殿下のいままでの予防接種暦について、 全然週報に書いていなかったので、ここに補足するとしよう。 まず第14週に、ツベルクリン反応(ここで陽性だったら逆の意味で困る!)とBCGの注射をしている。 ツベルクリン反応では泣かなかった殿下も、BCGでは少し泣いてしまったようだ。 そして第27週には、ポリオの生ワクチンを接種した。 これは注射ではなく「飲む」ものであるが。 ついでにキキのいままでの分も含めて、今後の計画を話す。 レッシー家では、「風疹」と「おたふくかぜ」を除き、 たびたび問題になる「x種混合」のものや「日本脳炎」も含め、 予防接種は受ける方針である。 「風疹」と「おたふくかぜ」は自分でなって欲しい、という意図があるためである。 ちなみに、キキは、前出のはしかのほか、 水ぼうそうも予防接種時期のはるか前になってしまった。 ママや私よりもはるかに症状が軽く、びっくりしたものである。



今週はゴールデンウイークの準備状況について話す、といっておきながら、 それどころではない状況に追い込まれてしまった我が家。 これもまた、子育て中の家庭にはよくあること、とあきらめざるを得ない。 この黄金週間は、キキとママとで楽しむイベントのほかは、 近くの自然公園でのミニ・ピクニックと、 私の実家へいくことぐらいで終わりになりそうだ。 トホホ。
さて、次週「第29週」、これをアップしているいま、家にいるのは殿下と私だけ。 毎月のように暴挙にでるようになってしまったキキのレポートは「外出し」するとして、 ほかにどんな話題があるやら、どうぞお楽しみに!

 

前週へ     次週へ

−索引−
あ行 か行 さ行 た行 な行
は行 ま行 や行 ら・わ行 How To


前週へ 総目次・目次へは下のリンクから 次週へ

背景gif版・玄関フレーム 背景色のみ版・玄関フレーム メールマガジン・フレーム
掲示板「お遊びスペース(2)」 「楽しいアイコン掲示板」
リンク集   (ほかのコーナーも続々リニューアル予定)
このページを5段階評価
第28週 << 第27-39週 << 育児週報 << 「レッシーぱぱの家」

このページは GeoCitiesです 無料ホームページをどうぞ

1999.04.29作成 1999.07.03更新
ressii@yahoo.co.jp