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レッシーぱぱの育児週報・第26週
寝返ったヤツ! 「物体」から「生物」へ
といっても、大将を裏切った武将のことではない(言わなくてもわかるって……)。
梅干し殿下、やや太めの身体ゆえか結構苦戦したものの、 ついにこの日曜日、26週最後の日に寝返りを成功させました。 傾斜のあるところでは、もう2週間ぐらい前から寝返りしていましたので、 時間の問題だろう、と思っていましたが、まさか私のいる時に、というところが、ちょっと意外でした。
この日、朝起き抜けに、ママがプレッシャー(声)をかけた段階ではまだ失敗していました。 しかし、そのすぐあと、私が黙って見守っていると、なんと目の前で彼は堂々寝返り成功! キキと私は思わず大拍手と歓声です。 朝食の準備でひとり見逃したママはとてもくやしそう。 「いいもん、キキの寝返り第一弾は見たもん(ちなみに、こっちは私がいない時でした)」と半ばいじけ気味です。
でも、その日のうちに、3−4度、繰り返し寝返りした殿下。 できるようになってとても面白いのでしょうか、それとも単に自慢したいのでしょうか?
ちなみに、妻は彼が寝返りをするようになったことで、 ついに「物体から生物になった」との認識を明らかにしました。 これは妻の言うところの「人間への進化過程」の第一ステップを終わり、 第二ステップに突入したことを示すものだそうです。 ちなみにこの「過程」は次の表のとおりとのこと。 まあ、これも「思い通りにいかない子どもにアタマにこないための智恵」として、ここに公開することにしましょう。
妻・"みる"説/「人間」への成長過程
こうなると
こんな感じ
生まれると
「物体]
寝返ると
「生物」
はいはいすると
「イヌ」
歩き出すと
「サル」
3歳ぐらいで
「ボノボ」*
4歳ぐらいで
「北京原人」
5歳ぐらいで
やっと「人間」
さてもうひとつ、彼の離乳食も今週大きく進歩し、 ついに市販のベビーフードのすりつぶし食や3分がゆを一気に制覇してしまった。 おなかをこわすこともなく、風邪がほぼなおったことも重なって、殿下は絶好調。 離乳食が1日2回になる日も近く、これでママの「断乳→ダイエット」も一気に進みそうな気配である。
えっ、「市販のベビーフード」?! と思われた方もいらっしゃるかもしれない。 妻も、キキのときには一生懸命手作りの離乳食を作り、与えていた。 しかし、市販のベビーフードも種類が増え、 月齢に合ったもので、家で作る味噌汁やスープとのバリエーションを工夫すれば、 飽きずに食べてもらうことができる。 こういうものを活用して、手抜きできるところは手抜きするのが「今風の子育て」ということになるらしい。 少なくとも妻としては。
キキ、「試練の年長さん」になる
さて、今週から、キキはいよいよ年長さん。 「すずめ」組の一員になった。 キキの通う幼稚園は、毎年クラス替えで、 年長さんは特に同じ小学校に通う子をできるだけ同じクラスに配属するようになっている。 しかし、問題児だけは別! できるだけまとめて管理するようにしているのである。 そして、ことしの年長さんは、キキと同じ小学校にいく子に問題児が多い、ということで、なんと「問題児クラス」に。 先生も、もっとも強力な、「言うことをきかないとお尻をぶつ!」と宣言する厳しい人に大当たりとなった。
それにしても、第24週で触れた通り、 キキの通う小学校は、来年の新一年生の「荒れ」が予想されており、 キキもこの環境に慣れておく必要があるのは確かなことである。 とにかく、クラス名簿を見せて妻に聞くと、 すぐに「問題児」(これは親に問題があるから子どもも、というパターンだそう)と思しき名前が3−4人あがってくる。 そのうえ、過去にプールで何度もキキの足を引っ張り、水中に沈めようとした子 (複数回の申し入れで、やっとやらないようになったんだとか) まで同じクラスにいるという。 このことからわかる通り、キキにはまさに「試練の年長さん」なのである。
しかも、彼女のいうことには、年中時代のRくんのような"めぼしい男性"がいないという。 そして「問題児」もなぜか男ばかり。 やはり男の子は、女の子より育て方が難しいのであろうか? 殿下を前に、ちょっと思案してしまった。
やっとできた! 生活環境改善
先週、私の休暇の間に妻が収納の整理をしたことにちょっと触れたが、 さらにこの週末には、キッチンとリビング・ルーム、それに階段下収納も整理した。 特にキッチンが料理しやすく模様替えできたことと、 リビングのおもちゃや衣類のケースをキャスター付きのものに換えたことで掃除もしやすくなり、 イメージ通りの結果に彼女はたいへご満悦である。
しかし、これには妻を全面的にフリーにし、 かつ私も分担したラックなどの組み立てをする間、それに集中できる環境が必要になる。 さらに、あくまでも家の中の事情なので、祖父母をあてにするわけにもいかない。 よって、赤ちゃんをみてくれる「もうひとり」の存在がどうしても必要になる。 すなわち、キキが赤ちゃんをみられる、ということが絶対条件なのだ。 素直に育った彼女が、遊びながら殿下をみてくれることは、こういう時には実に頼もしい。 そして私も、組立作業が終われば、殿下の世話はキキからバトンタッチとなる。 今回は、キキ・殿下と私の三人で、子供部屋で過ごす時間もできた。 これもまた、家族みんなにとって、貴重な時間である。
「おなかの中で水を飲んでた」?!
キキについてもう一つ。 最近、あるテレビ番組をみていて、キキが妻に「わたし、おなかの中で水を飲んでたんだよ!」といった、 というのを聞いて、妻は「まさか! ほんとに?」と思ったらしい。
3歳前に、やはりテレビ番組をみていて、 「(生まれてくるとき)ひっかかって、くるしかったんだよ」などといったことのある彼女。 「2歳のときに、子どもに生まれてくるときのことや、おなかの中での様子を聞くと、 覚えていて、話してくれることがある」というのは、よく聞く話だ。 なぜ2歳なのか、まあ子どもも母親のいうことがわかるようになり、 かつそこそこ話ができるようになり、胎児期の記憶が取り出せる限界、ということなのかも知れない。 そして、その期を逃すと、永遠に記憶の奥底にしまわれ、出てくることはない、というから、 これまた不思議なことなのである。
さて、ほんとうなのかどうか。 これはほぼ本当のことだと推測できる。 彼女は、2歳のときに出生時の記憶を無事呼び起こすことができたために、 この記憶がちゃんと引き出せる状態になっていたらしい。 そして、最近読んだ対談ものの本で、 ある小児科医の先生が「妊娠中期になると、胎児は羊水を吸ったり飲んだりしている」という話をしていた。 そのことを妻に話すと、びっくりしたあと、「ふーん」というような表情をしていた。 本に書いてあったことと、キキの発言とが符合したので、彼女なりに納得したのだろう。 それにしても、私もちょっと驚いたキキの発言。 彼女も過去の記憶に関しては異様によく覚えていて、ちょっとしたものなのである。
*ボノボ:最近になって発見され、研究が進む、人間に一番近い類人猿。
ついに、梅干し殿下は生後6ヶ月となりました。 ここまで「育児週報」が続けられてきたことも、個人的には不思議なのですが、 そんなことより、キキも殿下も、着実に成長してきたことが、嬉しくてなりません。
来週は第27週。 殿下の同じ病院、ほぼ同じ誕生日の仲間が揃って、どんな賑やかさになるのか、 ほかにはどんなことがあるのか、お楽しみに!
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1999.04.14作成 1999.07.03更新
ressii@yahoo.co.jp