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レッシーぱぱの育児週報・第16週


 
キキの遠足の思い出は……
今週はまず、先週予告した内容から。 この前の木曜日、予定通り江ノ島水族館への遠足があった。 天気もよく、暖かい日だったので、絶好の遠足日和となった。 さて、お友達と十分水族館を楽しんできたのだろう、と本人に感想を聞くと……。 「遠足で何がいちばん楽しかった?」 「貝殻ひろってきたよ! 赤い貝殻があったんだよ!」といって拾ってきた貝殻を見せるキキ。 やはり! 遠足のお知らせに「天気がよかったら海辺に行くので……」と書いてあったので、 ひょっとして……とは思っていたが、本当に「海辺」のほうが印象に残ったとは! どうも同じクラスのAちゃんといっしょに貝殻拾いしたらしい。 「じゃあ、水族館では何を見たの?」と聞くと、 「いるかショーを見たよ。いるかさんクルクルクルってやってた。 でも、高いところから見たから、こわかったよー。」 ありゃりゃ。園児に水がかかっては、との気配りだったのであろうが、 キキにとっては完全に逆効果になってしまった、そんな遠足のメインイベント。 なるほど、これでは、「海辺」のほうが、となるのも仕方ない、 と妙に納得させられてしまったのである。

今週の殿下:ベビージムが気に入らない!
生後16週が経過して、推定体重6.5Kgと、相変わらず順調に成長を続ける梅干し殿下。 ここのところ、ものを手でつかむことがしっかりできるようになってきた。 抱っこしていても、いままでは殿下の体重を100%支えていなければならなかったのが、 最近は殿下のほうからしがみついて、洋服をつかんでくれる分、 体重の重さほどきつくなくなっているのが、とても嬉しい。 さて、そんな殿下に、ベビージムを与えてみた。 近所の家からのもらいものの、ミッフィーちゃんのものである。 最初、やり方を教えてやると、しばらくはよろこんで運動していた。 でも、ここ数日、どうも殿下はベビージムが気に入らないらしく、 与えるとすぐ怒ったような声を出すようになった。 ジムの上から、いすにすわっているかのようにぶら下がっている「人形」(外れない)を、 なんとか手に取ってつかみたいのだが、それができないのが気に入らないらしい。 そういえば、キキのときの新品のベビージムは、「人形」ではないが、 いすにすわったスヌーピーが外れて、手に取れるようになっていた。 もう壊れてしまったので使えないが、 案外、研究されて、こういう赤ちゃんの欲求に対応できるよう、 考えられていたのかもしれない。 やはりこういう遊具は、古いもらいものを有効利用するより、 新しいもののほうがいいようである。

またも事件発生! 反省点は……
先日、ちょっと殿下を横にして、相手をしていたときに、また事件が発生した。 こんどは、横に座ろうとしたキキが、またも不注意で、 殿下の側頭部に膝蹴りを食らわせてしまったのだ。 今回も幸いなことに殿下に異常はなかったものの、 妻は猛然とキキの頭をど突き、「どうしてあんたはそんなに不注意なの!」 そして私にも、「わたし(妻)の時は絶対こんなことないわ! キキがどう動くかにも気をつけないと! あなたに殿下を預けたら死んじゃうかと心配だわ!」と怒りまくる。 こんどはさすがのキキにもこたえたらしく、 その夜は「殿下、死んじゃうといけないから」とやけに神妙になっていた。
でも、この前の実家でのことといい、今回の事件といい、 キキと私を怒ってなにか効き目があるのだろうか?
「子育て新聞PA-MAN」にも、 「上の子と遊んでない!」という投書もあったことだし、と少し真剣に考えてみた。
事件の場面には、3つの共通点がある。
・その場にいた「親」は私だけ。 ・私は、甥を抱いていたり、息子の相手をしていたりと、いずれもキキ以外の子を世話している。 ・娘は手持ちぶさたである。 そして、娘は私には甘えられる、遊べる、と思っているから、一直線に私のほうへ向かってくる。 ……となると、これはひょっとしなくても、キキの「パパがもっとキキと遊んで欲しい!」という 気持ちの現れ、ということで間違いなさそうだ。 とすると、私のするべき対策は、妻の怒る内容、すなわち「小さな子を世話しているときに、 キキの動きに気をつける」(これは私には十分できる自信もない……) ということとは当然違ってくる。ではこうしよう。
(1)キキ以外の子を世話するときには、キキにさきに話して、手持ちぶさたにならないよう、 何かひとり遊びなどしていてもらう。
(2)それがダメな時には、キキ以外の子だけを世話するのではなく、 キキもいっしょに抱っこするなり、ひざの上に置くなりして、甘えさせておく。
こうしておいた状態では、問題が起きるどころか、ニコニコして、 むしろいっしょに小さな子の世話をしてくれるのが、キキのいいところなのである。
(3)普段から、もっと意識してキキと遊ぶ時間を増やす。これが、もっとも重要な対策となろう。
何か問題が起きないとこういうことがわからない親(←自分のこと)だとはなんとも情けないのだが、 これを教訓に、もっとこどもの気持ちを汲んであげられたら、と考えるレッシーぱぱであった。

生活リズムとこどもの気持ち
そんなキキと、よる8時からお風呂にはいった。 最近キキは身体を全部ママに洗ってもらっているらしく、私にも全部洗うように要求する。 私としては、自分でできるところは全部やってほしいのだが、 なにせあまり甘えさせられていないこともあり、仕方なく洗ってやる。 そして、私もさっと洗うと、殿下の登場である。 さて、殿下の身体を洗うのは私の役割なのだが、 妻のやりようを見ているキキは、自分でやってあげたいらしく、 スポンジと石鹸をもってスタンバイOK! の状況。 その気持ちはとても嬉しいので、洗わせてやる。 そのあと、私が仕上げにゴシゴシ洗って、ゆっくりはいって……としているうちに、 あっという間に1時間近くが経過していた。
風呂から出ると、妻は「もう寝る時間なんだから」とやたらと急かす。 急いで髪を乾かし、歯を磨かせたが、もう9時20分。 「こうやってどんどん私のお風呂の時間が短くなるのよね、 結局いつもと変わらないわ、いやねえ」といつものセリフ。
私の休み日が最近少ないこともあって、なかなかゆっくりお風呂へはいる機会もないので、 不満もたまっているとは思う。しかし、娘の気持ちは尊重してやりたい。 でも、妻は「普段のきちんとした生活リズムが大事」と譲らない。 私は、そんな妻と娘のはざまで、たいていは妻からどやされる方を選ぶ。 妻の考えももちろんわかる。きちんとしていて、とてもいいことだとも思う。 しかし、せめて私といっしょのときぐらい、娘の希望を聞いてあげよう、 という気持ちのほうが、より強いからである。
その夜は、1時間ほどたって、私が眠りにつくと、すぐ娘が私に抱きついてきた。 私としては、本当は中山式快癒器を腰のあたりに当てて、疲れをとりたいところなのだが、 これも娘のためと、抱っこして欲しい気持ちを受け入れてやる。 父親として、これでよいのか、答えがひとつでないだけに不安もあるが、 せめて妻との緊張した関係から解放される瞬間だけは、 しっかり娘をフォローしてあげたい、と思う私なのである。



今週は、いろいろ考えさせられることが多い週でした。 そして、これから、考えさせられることがますます増えるのだろう、と思います。
次回「第17週」もどうぞお楽しみに。
 

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1999.01.31作成 1999.07.03更新
ressii@yahoo.co.jp