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レッシーぱぱの育児週報・第1週

戦い、はじまる−四者四様の1週間−


 
 
スピード出産!
予定日の10日前、内診を受けた妻・"みる"は、「この2-3日のうちに生まれるかも知れない」 と言い渡されてきたというが、私は信じていなかった。
予定日の7日前、この日も午前中に内診があり、昼前に帰宅。 昼食後、幼稚園から帰宅した娘・キキを迎えると、「そろそろだから」と、 妻の母の運転する車で、キキともどもK病院に向かった。 そして、キキは妻の母と再び自宅に戻ったあと、 段取り通り、私の父が仕事帰りに車で実家へ転送。
私・レッシーはと言えば、実家経由で入院したことを知らされたのは午後4時。 私は急遽仕事を5時すぎに切り上げ、そのままK病院へ向かおうとしたが、途中でまた実家から電話。 「もう生まれたって!」

入院から生まれるまでの所要時間など
第1子(キキ)のとき 第2子(??)のとき
入院→出生(時間) 24時間以上 3時間以内
特記事項 首にへその緒が1回転半 特になし
表のとおり、第1子のときには、入院から出生までまる1日かかっているから、 とにかくびっくりするばかりのスピード出産である。 生まれてしまったとのことで、自宅経由、車でK病院へ。 妻をねぎらい、第2子にも声をかける。
それにしても、こんなに差があるものなのだろうか。 強いて言えば、第1子のときは切迫流産もどきで自宅安静の時期があるなど、 「丈夫」だとはいえない状況だったが、 第2子のときは当日まで私の昼の弁当を作るなど大変元気だった、といったところである。
同じような状況で第2子の出生を迎える方、決して遅きに失することのなきよう。油断召さるな。

黄疸との戦い
第2子にも、これは予定通りではあるが、黄疸との戦いが待っていた。 保育器に入れられて「光線治療」を受けるのだが、 これには黄疸を治すほかに、もうひとつの戦いがあることを意味している。 それは、直接の授乳ができなくなる、ということである。 そして、場合によっては、
このようなことになり得る、 −−と、「保育器にはいった」ことを妻からの電話で知った私は覚悟した。 でも、どうだ。第1子のときとは全く違っていた。

黄疸での保育器期間と授乳の可否など
第1子(キキ)のとき 第2子(??)のとき
黄疸の程度 かなり重かった? ぎりぎり「軽度」
保育器にいた期間 まる5日間 まる1日間
授乳の可否 ずっと保育器の中。できず 保育器から出られ、授乳可
そう、黄疸自体も軽かったのだが、なんと病院側が授乳させてくれていたのである。 なんとも粋なはからいであった。このため、第2子は、ママのおっぱいを吸うための 「刷り込み」ができたのである。そして……。

乳房の張りとの戦い
妻は、第1子のときとは大きく違う体験をすることになった。 それが、この「乳房の張りとの戦い」である。
黄疸ギリギリで同時退院できなかった息子を病院に置き、妻と娘と私3人になった土曜日の夜。 妻は、夜中私がチャットしていた最中に起き出してきて、「胸が張って痛くて眠れない!」 と訴えてきた。 それもなんと、「これじゃ生むときの方が痛くなかった!」 (筆者註:今回の妻のお産は軽かったので、こういうことになったものと考えられます) などと言い出す始末。 かといって、夫である私には何もすることができず、 せいぜいチャットをぶつ切りして話を聞いてあげることぐらいしかできなかった。
でも、入院中に教えてもらった乳房マッサージ (これがまた、乳房がやわらかくなるまでの間、とても痛いらしい) をしながら、じっと我慢する妻であった。
翌日、息子も無事退院。乳房マッサージをしながら母乳を与える妻の姿に、 改めて尊敬の念を禁じ得なかった。

娘と父の戦い・その1
生まれてはじめて、父母と離れ離れの5日間を送ることになった娘・キキ。 私の実家で、風呂桶のお湯に石鹸をたくさん溶かして遊んだり、 祖父母のいうことをきかなかったり、とやりたい放題だったようだが、 とにかく5日間、なんとか過ごすことができた。
で、彼女、土曜日はなぜかママに大甘え。「ママがいなくてさびしかった」と、 ママを泣かせるせりふを吐いたのであった。
さて、私は生まれた日とその2日後の2回、妻のところへ行ったほかは、 いつもと大して変わらない仕事中心の生活。 愛妻弁当がコンビニ弁当に化け、夕食が出来合いのものに化けた以外は、 ごくごくいつも通りの5日間を過ごしたのみであった。
そして、日曜の夜から、にわかに戦いが始まることになった。



この続きは、「第2週」をお楽しみに。
命名と出生届、家族それぞれの戦いの続編などを報告予定です。

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1998.10.23作成 1999.07.03更新
ressii@yahoo.co.jp