「あったかハートの子守歌」バックナンバー Vol.20

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    ☆          ☆        第20号 (1999.12.17 発行)
       ☆    ☆                          [発行部数:  386]
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 家族がみんな「あったかハート」でいられる関係であるために、
 堅苦しくなく、楽しく誇りある「子育て」をしていきたい……。
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   以前からお読みの方、また会えてとてもうれしいです。
 第20号からお読みの方、はじめまして。これからもよろしく!
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[第20号・目次]
     ★★★「部数急増&年末大感謝号」です。★★★
 ◆春菜ちゃん事件に想う:家族の「歯車」誰が回す?
 ◆テーマ・トーク
  ●「『自己実現』と『家庭実現』」「子育ても『質』の時代」
   「子育ての悩みは『ぜいたく』?」へのご意見
 ◆次のテーマ・トークのテーマたち
 ◆おすすめホームページ(3)
  ●「私の家族」をご紹介します
 ◆「育児相談&情報交換」所より
  ●おかげさまで大繁盛。心より御礼申し上げます
 ◆「専業主婦の夫」アンケート:集計途中経過
  ●基礎データを中心に……
 ◆あったかハートな風景
  ●「じーん」と来る風景をひとつ。
 ◆「レッシーぱぱの家」更新情報
 ◆アンケート#20にご協力を!
  ●投稿掲載者の声とともに
 ◆次号・次次号予告&編集後記

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 ◆春菜ちゃん事件に想う:家族の「歯車」誰が回す?

 お受験をはじめ、子育て環境のさまざまな問題点を改めて浮き彫
りにした「春菜ちゃん事件」。朝日新聞にも、「母たちの叫び」と
いうタイトルで、母親たちの声が大きく取り上げられ、その翌週に
は父親の声も掲載されました。
 実は私も投稿していたのですが、「ナマの声」でなかったせいで
しょうか、みごとに落選。でも、そのままにしておくにはもったい
ない(構想3日、執筆3時間!)ので、ここにその全文を掲載しま
す。
 補足しておくと、家族の「歯車」は家族全員で回すべきものなの
ですが、以下の文では、父親がそこに参画していない家庭が多いこ
とを大きな問題点として取り上げ、父親の参画のポイントについて
も言及しています。(←別途解説が必要なところが苦しい……)

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 2児の父親で、専業主婦を妻に持つ者です。「母たちの叫び」興
味深く読ませていただきました。
 「母たちの叫び」と春菜ちゃん殺人事件の一連の記事を読んで、
「父親が家庭の歯車をどう回していけばいいのか」ということを、
改めて考えさせられました。
 一連の母親たちのご意見の中で、私が注目したのは、母親たちが
狭い範囲での「子どもを媒介にした母親同士でのつきあい」に多大
なストレスを受け、息苦しさを感じながらも、誰の支援もなく、や
り場のない感情をためこんでいる、ということでした。これは、特
に専業主婦に顕著なことと思います。
 では、父親はどう対処すればいいのか。
 父親がほんとうに「子どもがかわいい」と思っているなら、まず
子どもがどうこう、というより、連れ合いさんをいたわってあげる
こと、それが彼女だけでなく、子どものストレスをも減少させ、家
族の歯車をうまく回転させることに役立つものと考えます。
 そのとき重要なことは、二点あります。
 ひとつは、連れ合いさんの思っていることをしっかり受け止めて
あげる、ということです。日々の報告や愚痴を、うなづきながら聞
いてあげる時間を作ること。このとき、頭ごなしに否定しては、連
れ合いさんの孤立がさらに深まり、逆効果以外のなにものでもあり
ません。「支援」するには、まず相手の「自分の意見を受け容れて
欲しい」という欲求を満足させることが重要です。
 そして、聞き終わったら、まず一定の理解を、ひとことでいいか
ら表現すること。次に大局的な立場から、意見してみること。連れ
合いさんと違う角度から見て、こう考える、という「別の価値観」
を提供してあげることです。社会での経験を、そのような形で返せ
るのが、父親が家族に提供できる大きな「付加価値」である、とい
うことができるのではないでしょうか。
 そして、連れ合いさんの気持ちを楽にすることができれば、母親
から子どもにその気持ちの変化が伝わって、家族全員の心の安定に
つながっていくことになります。
 旧態依然とした「役割分担」の考え方から生じた、「よい子でな
いのは母親が悪い」といった考え方や、あるいは雇用する側の問題
などは、早期に解決できるようなものではありません。ここまで来
てしまったからには、一世代(30年)ぐらいの時間がかかるものと
思います。
 それより、まず身近にできる「家族」としての共同体を固めるこ
と、そのことの大切さを思わずにはいられません。

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 ◆テーマ・トーク
  ●「『自己実現』と『家庭実現』」「子育ても『質』の時代」
   「子育ての悩みは『ぜいたく』?」へのご意見

 第17号から第19号にかけてのエッセイに対して、少数ながらご意
見をいただくことができました。このコーナーでは、それらをご紹
介します。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 まずは、第17号「子育ての悩みは『ぜいたく』?」への追加のご
意見です。前号で別コーナーへの投稿を掲載した方から、わざわざ
あらためてご意見いただきました。

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・子育ての悩みは、あって当然だと思います。私の周りの人たちも、
私から見れば‘なんていい子なんだろう!’と思える子の親でも、
それなりに悩みはあります。
 悩み自体は、親によって大なり小なりだと思うけど、悩みはある
と思います。子供と向き合えば向き合うほど、悩みは増えるかもし
れません。
 子供と一緒の時間を過ごすほど、子供の良さも見えるけど、むし
ろ、子供の短所(もう少し、こうあって欲しい・・・こうなればい
いのに・・・)の方が目に付き、悩んでいくのではないでしょうか?
          (うさこ さん、31歳、お子さん7歳、4歳)

 ===>  「子どもと向き合えば向き合うほど、悩みは増える」……
   そうかも知れませんね。
    お子さんの短所は、どうしても目についてしまうもの。こ
   れは仕方ないことだと思います。それをどうやって「こう
   あって欲しい」とか「こうなればいいのに」と思う方向に
   持っていくか、そのことは親にとって大いなる悩みになり得
   るものですね。
    でも、無理に力でねじ伏せるのは禁物。時期を待つか、さ
   もなければ「ゆっくり、少しずつ」導いていく、そんな気持
   ちでいきたいものですね。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 続いて、第18号「『自己実現』と『家庭実現』」にいただいた、
たった一通の貴重なご意見です。

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・‘家庭実現’の上に‘自己実現’が成り立つのは、当然のことと
思います。夫の理解と協力・子供を取り巻く環境などがちゃんと整
わなければ、とても‘自己実現’どころではありません。
 ただ、今の世の中では、‘自己実現’したくても、なかなかでき
ないのが現状だと思います。働きたくても、空いている保育園がな
かったり、保育料もかかるし・・・ また近くに預けられる人(両
親・親類)やところがなかったり・・・ 子育てをしている女性に
とって、子供を低料金で安心して任せられる環境が早く整って欲し
いと思います。環境整備ができて、初めて‘自己実現’のことが考
えられると思います。
 私自身も‘自己実現’のためにやりたいことあるけど、子供のこ
とや、そのためのお金もかなりかかるため、今生きている中で、い
かに楽しく、ストレスをためないで生活するかで、精一杯です。
 本来は、母・妻だけではなくて、1人の女性としての顔を持てた
らなーと思います。
 ‘ちょっと、論点からはずれてしまった・・・ごめんなさい’

          (うさこ さん、31歳、お子さん7歳、4歳)

 ===>  またも「うさこ」さんです。ありがとうございます。
    論点から、全然外れていないと思います。最初の3行に、
   いまの育児ママがかかえる大きな問題の背景が、実にうまく
   表現されているな、と感じました。
    環境整備の問題は、女性のパワーを社会にうまく取り込む
   ために急務、といろいろな方向から動きがありますね。でも
   うまくいっていないのには、企業や男性の側の意識にまだま
   だ大きな壁があるからのように思います。そのことについて
   は、このメールマガジンの趣旨とは少し異なってしまうので、
   ホームページ「レッシーぱぱの家」の上で、近々お話しした
   いと思っています。
    それにしても、もうひとつの先立つもの「お金」……これ
   ばかりは、特に小さなお子さんのいるうちは、思うようにい
   かないものですね。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 最後は、第19号「子育ても『質』の時代」にいただいたご意見た
ちです。

 まずは、予想された(失礼)反応から。

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・子育てに‘量’も‘質’もないように思います。親がどんな時に
も、子供を見捨てないで、一生懸命向き合うしかないのでは・・・
そうすれば、今は分からなくても、いつか分かってくれるように思
います。
 ただ、親の‘資質’という観点から見れば、親としての自覚・道
徳観・倫理に欠けているように思う人も中にはいます。
          (うさこ さん、31歳、お子さん7歳、4歳)

 ===>  間違いなく「正論」だと思います。ただ、一生懸命親が子
   に向き合っているなら、量とか質とかいうレベルの問題は起
   きないとは思いますが、特に「自覚・道徳観・倫理」に欠け
   ていると……という話は別ですが。

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・賛成です。ただ、「量」を「時間」とすると、パパと一緒に遊ぶ
時間は多いほうがいいですよね。(平日寝顔しか見ていない僕だか
ら)
 育児をがんばる/がんばろうとするパパ! 次のステップに足を
あげましょう! (でぶりくパパさん、28歳、お子さん1歳4ヶ月)

 ===>  かけ声ご発声ありがとうございます。
    まずは子どもと遊び、よく観察し、コミュニケーションを
   とるところからはじめましょう!

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 そして、もう一件は、「できればこうなるといいなあ」というご
意見です。

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・我が家の旦那様は「子育て超参加パパ」。というか、パパが子育
てしてるという感じなので、「無関心」や「かっこうだけ」の育児
参加というのが、よくわからないのです。(いまも、パソコンに向
かっている私のかわりに、子供と格闘してます。)
 もともと子供好きだったのかも知れませんが、そんなパパになっ
たのは、私が仕事を続けていることと、子供を作る前にたくさん話
し合ったせいかな、と思っています。こどもを作る時期に始まり、
教育方針や、どんなことをしてあげたいか、などなど...。結婚
してすぐに子供が欲しかったのに、仕事の関係で4年間がまんだっ
たので、話す時間は嫌というほどありましたから。駄目押しのよう
に、私が育児ノイローゼの一歩手前までいってしまって。あったか
ハートを読んでいると、うちはなんて恵まれてるんだろうと思って
しまいます。
 今回の「子育ても『質』の時代」に意見できるほどの母親として
の資質が自分にあるのか、パパに甘えていていいのか、とても考え
てしまいました。(だからといって、このずぼらな性格が直るとは
思えないので、まだまだパパに頑張ってもらってしまうのですが
...(^^ゞ
     (りえママさん、31歳、お子さん3歳8ヶ月、1歳3ヶ月)

 ===>  いやあ、世の中がすべてこうなってくれれば、親子関係や
   「ママつきあい」に起因する事件は、ほとんどなくなると思
   うのですが(もちろん、それが無理な職業の方もいらっしゃ
   いますが)。
    りえママさん、連れ合いさんに甘えていいと思います。私
   自身も妻から「もっと甘えたいのに」と言われたことがあり
   ますし、ある意味夫婦関係においては当たり前の感情だと思
   います。話し合いやいろいろな経緯を経てはいるようですが、
    家族関係の中で、父親が目指すべき「包容力」を、りえマ
   マさんの連れ合いさんに見た思いです。正直言って、私もま
   だそのレベルには達していません。まだまだ精進せねば……。

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 ◆次のテーマ・トークのテーマたち

 前号に引き続き、以下のテーマでご意見を募集しています。一件
だけでもかまいません。あなたの素直な想いを、アンケートにぶつ
けてくださいね。
 現在のところ、(4)に3件あるほかは、0−1件とここに取り
上げられるレベルにありません。読者の皆様のお便りが頼りです。
どうぞよろしくお願いいたします。

(1)「孤独な母親」さん、「過干渉を受ける母親」さん、
   あなたの現状と、どう切り抜けようとされているか(あるい
   は切り抜け方がわからないのか)、お話しください。
(2)妻に「過干渉してしまった」という反省をお持ちの方も、も
   しいらっしゃいましたら、その経験をお話しください。
(3)毎日お子さんと向き合って過ごしている主婦・主夫の皆さん、
   家の中でどう過ごしていますか? 特に「こんな工夫をして
   います」といった知恵を大歓迎します。
(4)・取り上げて欲しい話題
「あなたの家庭円満の秘訣 家族があったかハートでいられるため
に、あなたがこころがけていること。」
(この投稿をくださった方は、ご自分でもお答えを用意していらっ
しゃいますが、今回はあえてそれは伏せておきます。)
(5)・テレビゲームに関して・・・
 男の子のせいか、大好きなんですが、どこまでやらせていいの
か? 親としては、外でも遊んで欲しいのですが、友達との付き
合いもあるようなので。
 皆さんは、どうしていますか?

 そして、本号から新規に取り上げるテーマです。本号の冒頭の記
事にも少し絡みますが……。

(6)・最近の事件、親として辛すぎるものばかり。
 特に、春奈ちゃんの事件。何年か前の、「公園デビューがこわい」
って言う話題を思い出しました。幸か不幸か、仕事をしていると、
子供だけにいれこむことなど不可能に近い私には、わからないこと
だらけです。
 子供の将来のために、レールを引くのも必要なことなのでしょう
か? 皆さんはどう思いますか?

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 ◆おすすめホームページ(3)
  ●「私の家族」をご紹介します 

 最近ではインターネット接続プロバイダーをはじめ、無料ホーム
ページの専用サイトも、羽振りよく使えるスペースを拡張してくれ
ています。そのためか、育児関係のホームページも、あちこちでど
んどん写真や「お子さんの作品」画像の量が増えています。そして、
そんなページばかり覗いた日には、「もうおなかいっぱい!」と
いった感じになります。どうせ写真や画像をたくさん使うなら、ご
らんいただく方に《そう言わせないための工夫》が肝要、という気
がします。
 その点、今回ご紹介する「私の家族」というサイトでは、まみ・
ゆみパパさんがお二人のお嬢さんの成長を喜び、暖かく見守る気持
ちが実にうまく表現されているので、こちらも微笑ましくなります。
写真を多く使った「子どもと遊ぼう」、作品画像の多い「描く・
造る・遊ぶ」、「娘たちのギャラリー」などのコーナーが、《そう
言わせないための工夫》にあふれています。
 ほかに『子育ては親として育てられる過程です』という「共育ち
レポート」や「娘たちの本棚」、「私たちの絵本」、「我が家の音
楽」、「お父さんの日記」などがあります。
 それから、このページをおすすめいただいたパパさんたちの声も、
ここでご紹介しておきます。
 ・「子どもを育てる中で、私は親として育てられていると思いま
 す。」そんな気持ちで子ども達と接しているまみ・ゆみパパがつ
 くるページで、“子どもと一緒に自分も親として育つ”をテーマ
 にしているところが、とても良いです。   (雄大パパさん)
 ・すっごく家族を大切にされているのがわかるHPです。
                    (でぶりくパパさん)

  それではここで、まみ・ゆみパパさんご本人にご登場いただいて、
PRといきましょうか。それではまみ・ゆみパパさん、どうぞ。

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     娘たちがかわいくて、娘たちが大好きで
     いっしょに過ごせる今を大切にしています。
     地味なホームページですが
     よろしくお願いします。

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 ……とまあ、あくまで謙虚なまみ・ゆみパパさんですが、育児に
まじめに取り組むパパさんの大いなる支持を集める「私の家族」。
「ジオシティーズ・特選ホームページ」をとったのも当然、といえ
るでしょう。私も大好きなページのひとつです。ぜひご訪問を。
 (それから、いつものことですが、ご訪問の際には、できるだけ
ゲストブックに足跡を残してあげてください。お願いします。)

 ▼「私の家族」はこちらです。
 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/7187/ 

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 ◆「育児相談&情報交換」所より
  ●おかげさまで大繁盛。心より御礼申し上げます


 前号で「続々はいってくるようになった」とお話ししたご相談で
すが、さらに多くのご相談とお答えをいただけるようになり、所長
(私)も大変喜んでおります。ご相談いただいた方々、あたたかい
ご回答をいただいている方々、ほんとうにありがとうございます。
ここに心より御礼申し上げます。
 前号発行以降にいただいたご相談は、以下のようなものです。
 ・幼児教育について(ン十万円の英語教材……)
 ・子どもに興味のない父親
 ・左利きについて
 ・指しゃぶりが気になります
 ほかに、「少子化についての疑問」というタイトルで、「お遊び
スペース」掲示板のほうにいただいたご投稿があり、これを「情報
交換」トピックとして追加しています。皆様の忌憚のないご意見を
ぜひお聞かせください。

 これからも、「育児相談&情報交換」所、お気軽にご利用を、そ
して多数のあたたかいお知恵を拝借したく、よろしくお願い申し上
げます。

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 ◆「専業主婦の夫」アンケート:集計途中経過
  ●基礎データを中心に……

 本誌上や、インターネットのあちこちでご協力をお願いした「専
業主婦の夫」限定アンケート。改めまして、ご回答いただいた皆様、
ほんとうにありがとうございました。おかげさまで、依頼主の大学
生さんも、無事卒業論文を仕上げることができました。心から感謝
申し上げます。
 さて、集計結果の詳細分析については、おもしろい傾向もいくつ
か見られますが、ページ作成と合わせて、発表を次号とさせていた
だき、本号では基礎データを中心に、集計の途中経過をお知らせい
たします。

 [基礎データ]
 ・有効回答数:13件(ただし、私自身を含む)
 ・年齢層:20代後半2名、30代前半7名、30代後半4名
 ・お子さんの数:「1人」9名、「2人」4名
  ……40代の方、3人以上のお子さんをお持ちの方の回答も、見て
  みたかったと思います。
 ・立ち会い出産について:経験あり/3名(うち自ら希望/2名)、
   希望するもできず/2名、あとは「希望せず」
 ・今回、回答を寄せられた方には、悩みをかかえこむタイプの方
  はいらっしゃいませんでした。
  実際には、悩みをかかえこんでいる「専業主婦の夫」さんもい
  らっしゃると見ていますが、このアンケート結果からは、そん
  な方の「声」は聞こえてきません。
 ・それでも、「育児でストレスがたまる」との答えが優勢
  13人中7人が、そう答えています。その問題解決に手をさしの
  べようとする動きは、現在ほとんどありません。育児パパの輪
  がもっと拡がるには、ひとりひとりの努力に加えて、この問題
  解決への支援体制構築も必要であると考えます。
 ・全員の意見が一致:「夫婦間コミュニケーションは大事」
  ほかにほぼ全員の意見が一致したものとしては、「育児は『育
  自』である」(わからない/1名を除く)、「一般的にみて、
  父親はもっと育児に積極的にかかわるべきである」(どちらで
  もない/1名を除く)。
 ・「自分の父親のようになりたくない」はほぼ半数
  なりたい人、なりたくない人、6名ずつきれいに分かれました。

 ★次号では、興味深い分析結果を、解説つきでご紹介します。
  どうぞお楽しみに!

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 ◆あったかハートな風景
  ●「じーん」と来る風景をひとつ。

 第17号で「おすすめホームページ」に取り上げた『めぞんぴよ
ぞー』から、とっておきのあったかハートな風景の転載許可をいた
だきました。今回はそれをご紹介します。ぴよぞーさん、ありがと
うございます。
 特にパパさん方、最後の一行を大切にしたいですね。

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・「あの日の私」のトップページに載せている、だんなの日記から。

家に帰って来るといつも妻と娘が迎えてくれる。
当たり前の光景かも知れない。
でも、私はその時が何か愛おしい。
いくら疲れて帰ってきても、穏やかになれる。
失いたくない光景だな、そのためにはもっとがんばらねば、と思う。
会社のためでなく、自分と家族のために。
     (赤しゃち さん=ぴよぞー さんの連れ合いさん=)

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※「風景」に関しては、ほかにもいろいろご投稿をいただいていま
す。掲載まで時間がかかっていますが、まだの方、もう少々お待ち
くださいね。
 それから、前号で「フリー・トーク」としてご紹介したような内
容のお便りを、新たに「ほほえみハートな風景」という新コーナー
として、定期的にご紹介していくことにしました。まずは次号で、
いくつかご紹介します。「あったか」「ほほえみ」ともども、そん
な風景がありましたら、アンケートにメモして、どんどんお送りく
ださい! よろしくお願いいたします。

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 ◆「レッシーぱぱの家」更新情報
      http://www.geocities.co.jp/SweetHome/1925/ 

  ●12/ 3−12/16の更新記録です。
 [12/ 7] 「育児週報」第57・58週を追加。
     リンク集追加1件。
     (パパママ友人:や行/「You」さん)
 [12/ 9] 【必見!】「育児・これだけは知っておこう」アップ。
     日本では「アメリカインディアンの教え」として知られ
     ていた(でも実は違う)、「子育ての極意19ヶ条」とも
     いうべき詩をご紹介しています。
     「世界子育てネットSweetHeart」のホーバン由美子さん
     に、多大なご協力をいただきました。ありがとうござい
     ました。
      ▼「世界子育てネットSweetHeart」はこちら。
               http://www.sweetnet.com/ 
 [12/16] 「育児週報」第59・60週を追加。
 [12/16までに] リンク先巡回を終了。いくつかのサイトURLの変
        更に対応しました。

  ●いよいよリニューアルを実施します
 やっと、リニューアルへの準備が整いました。しかし、200以上
あるページをひとつひとつ変更している時間がない! ということ
で、たぶんリニューアルされた姿を公開できるのは2000年になって
から、ということになるでしょう。
 それから、ホームページの名称変更案、ぜんぜん集まってません。
適当で結構です(とはいってもあまりひどいものは……)ので、あ
なたのアイディアを、ぜひともよろしくお願いいたします。
 ▼名称変更案募集ページはこちらです。
 http://www.geocities.co.jp/SweetHome/1925/rename.html 

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 ◆アンケート#20にご協力を!
  ●投稿掲載者の声とともに

 前々号が2通、前号が4通と、どうもアンケート回収率が低調です。
毎号で大変なのは私も重々承知してはおりますし、また年末でいろ
いろお忙しいこととは思いますが、皆様からのご投稿で成り立って
いる「あったかハートの子守歌」でありますゆえ、なにとぞできる
だけ多くの方のご協力をいただきたく存じます。
 今回も、「投稿掲載者の声」をお聞きください。

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・載せて頂いて、ありがとうございます。賛同していただいてうれ
しかったです。
   ……(中略、この部分は次号フリー・トークで)……
 私が失敗したこと、悩んだことで、笑ってくれて、それが少しで
も悩んでいる人の光になれたらうれしいです。
 なんだかわけがわかりませんが、とにかくレッシーぱぱさんのコ
メントがうれしかったので。
   ……(後略)……

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 あなたも、こんな気分を味わってみませんか? どれかひとつだ
けでも結構です。別便アンケートの返信として書いていただくか、
ホームページ上のアンケートに記入して、お送りください。たくさ
んのご回答をお待ち申し上げます。

 ▼ホームページ上のアンケート・フォームはここです。
 http://www.geocities.co.jp/SweetHome/1925/mailmag/enquete.html 

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 ◆次号・次次号予告&編集後記

  ●メールマガジン広告について
 当メールマガジンも「Pubzine」とともにお世話になっている、
メールマガジン発行サイト「まぐまぐ」で広告挿入サービスがはじ
まり、広告つきのメールマガジンが多数届くようになりました。し
かし、「あったかハートの子守歌」については、あらかじめ広告挿
入の強制またはその予定のあるメールマガジン発行サイトには発行
登録しない、という当初からの方針により、「Click Income」をは
じめ、「Macky!」等も発行サイトとして考えておりません。当然、
「まぐまぐ」の広告挿入サービスも利用しないことといたします。
 ただでさえ長大なこのメールマガジン、それ以上に広告がはいる
とさらに長くなること、またメールマガジンの内容に関係のない広
告が挿入されることによって、読者の皆様にご迷惑をおかけすると
考えているからです。引き続き広告を排除した「あったかハートの
子守歌」を、どうぞ安心してお楽しみくださいますよう。

  ●次号は「年末大感謝号」となります。
 次号・第21号は、ことし最後の発行となります。そこで、お読み
いただいている読者の皆様へ感謝をこめて、特大号をお届けします。
 12月27日までに発行します。(「Pubzine」さんの年末年始休暇
が12月28日からなので、この期日は死守します。)
以下は、予定される内容です。
 ★テーマ・トーク:アンケートで寄せられたご意見のご紹介。
          「次の……」の中から、通数のまとまった
          ものをご紹介します。
 ★新コーナー「ほほえみハートな風景」
 ★「あったかハートな風景」
 ★「専業主婦の夫」アンケート:分析の結果について
 ★エッセイ:政府決定の「少子化対策推進基本方針」について
  (エッセイの内容は、アンケートの結果や、時事問題の発生等
  により、変わることがあります。)

  ●次次号は「新年ごあいさつ号」となります。
 次次号・第22号は、西暦2000年最初の発行となります。そこで、
新年ムードが抜けないであろう状況に合わせ、エッセイ等も含めて
ちょっとやわらかめの内容でお届けする予定です。
 発行は、1月8日頃を予定しています。
 予定される内容は、次号にてお知らせいたします。

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 それでは皆様、よいクリスマスをお過ごしください。

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  *** ここまでお読みいただき、ありがとうございました。 ***

  *** 第21号は、12月27日までに発行の予定です。 ***

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http://www.tcup4.com/401/ressii.html?
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編集・発行人:レッシーぱぱ:石原隆行
Copyright(c)1999 レッシーぱぱ:石原隆行 All rights reserved.
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  なお、いただいたメールは、このメールマガジンにて紹介させて
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1999.12.17作成 1999.12.28更新
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