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レッシーぱぱの育児週報・第60週

 
妻の友人の子を預かって……
 月曜日。インフルエンザの2回目の予防接種のため、 有給がいっぱい余っていることもあり会社を休むことにした。 すると、「それは都合がいい」の声が。
 3週間後に迫ったフルート&ピアノの発表会(コンサートと言え、プレッシャーが違う、と妻)に向け、 妻と友人Sさんとで我が家で練習を兼ねた打ち合わせをするという。 その間、1時間ほど、Sさんの下の子Yちゃん(2歳の女の子)と大黒様を預かって、 公園にでも連れていって欲しい、というのである。 初対面の子をいきなり発表会の日に預けるのではやりにくいし、 こちらとしても別の意味で都合がいいか、という気分で受けた。
 しかししょせんは「初対面」のYちゃんと私。 最初は遊びたいものを指で指すだけで、何をしたいのかきちんと伝わってこない。 そのうえ大黒様からも目が離せないので、こちらも慣れない状況で四苦八苦である。 しかし、これは私のほうから積極的に働きかけないと、ということで、 大黒様を小脇に抱えて、Yちゃんのペースに合わせて遊んであげることにした。 これが大成功。 Yちゃんのほうから話してくれるようになり、 特にブランコや、3人でのすべり台がすっかりお気に入りとなって、とりあえずほっとした。
 その結果オーバーペースでの公園遊びとなった大黒様はすぐに疲れがきて、 自分からダウンすることになった。 が、それまで1時間弱、なんとか「にわかベビーシッター」としての役割を果たすことができた。
 それにしてもYちゃん、私のことを「おにいさん」と呼んでいたところなど、 ひょっとしてSさんから入れ知恵されたのであろうか?  ちょっと興味のあるところではある。

めざまし時計のことばにキキ「おもしろい!」
 第58週で、急に勉強に意欲が出てきた、とお伝えしたキキ。 「しまxろう」の続きの小学講座を早期申し込みした特典で、めざまし時計をもらった。 ちなみに、特典一式にはあの面倒な「おなまえシール」一式や、 自分の名前を書く練習のできるシートなどもあり、結構充実しているな、と思ったものである。
 このめざまし時計、合わせた時間になると、 アラーム音と「おはよう! 朝だよ!」の合成音が交互に「鳴り」、 止めると3種類の合成音からランダムにひとつが選ばれて「しゃべる」という代物。 その声をキキはすっかり気に入り、「これならすぐに起きられる」と大はしゃぎである。
 いまは大黒様も一緒に寝ているため、 正式デビューは子ども用大部屋を仕切ってキキの部屋ができ、ひとりで眠るようになる来春以降になる。 しかし、なにせ平日毎朝の「強制送致」がほぼ恒例になっているキキ。 果たして「自分からパッと起きる」時期など、いつまで続くことやら。 早くも「3日嬢ちゃん」とならないか心配なところである。

新しいビデオカメラと生活発表会
 いままでのビデオカメラが、テープを入れたまま動かなくなってしまったので、 仕方なく新しいものを買うことに。 予算と画質と互換性を考慮して、S社のデジタル8ミリビデオカメラを購入することにした。 もちろん、某秋葉原系家電店で、店長ご指名の特別割引での購入である (毎年ン十万落としているのだから、当然のことではあるが)。
 試し撮りして、さて今週のメイン・イベント、キキの幼稚園最後の「生活発表会」へ出発である。 三脚など買えないというか、持ち運んで組み立てるのが面倒で持っていない私。 ことしも会場となった幼稚園の体育館で、最後列に設置されたビデオ・カメラ撮影用の台へ一直線。 列のそこそこ後ろの方であったが、 ラッキーにも最高の場所である中央部をゲットし、ビデオ撮影をスタンバイ。 妻は前の方にすわって楽しいカメラ撮影。 いつもの役割分担である。
 年長S組、今年のオペレッタの出し物は「ももたろう」。 女の子に着飾ったいい役がない、と女の子のママからは不評プンプンの演目である。 で、彼女の役は(むりやり作ったとおぼしき)「さらわれた娘」役。 これをクラスでもっとも仲のいいAちゃん・Mちゃんと熱演。 「はやくおうちにかえりたい!」のセリフは棒読みだったものの、 きっと楽しく叫んだであろう「キャー! 助けてー!」のひとことが妙に「真に迫っていた」、 とお友達ママさんたちの評判をとったのである。
 さて、私の撮ったビデオ。 新しい機械ということでやや心配していたものの、失敗はなし。 映像は非常にきれいであった。 がしかし、妻からクレームが。 「キキの少ない出番なんだから、もっとアップで撮ってくれなきゃ〜!」。 そう、私、あくまで不自然にキキばかりアップで撮ることは極力避け、 中立に近い撮り方をしていたのである。 キキも「大喜び」ではなかったし、やはりいけなかったか?  (年少・年中のときのような踊りなら、 自分の子のアップが多くてもとりたてて不自然じゃないんだけど、 劇じゃねえ……と思う私であった。)

ダメパパの烙印を押された日曜朝の私……
 話は戻って日曜日の朝、疲れの抜けないパパこと私は、単にボケッとしていたダメパパであった。 反省をこめてここに書く。
 この日の朝、ママは疲れたといって寝ていた。 私の頭の中には、ママをできるだけ寝かせてあげたい、ということしか浮かばなかった。 これが最初の敗因である。
 朝食。 私自身は、もともと朝食をそれほど食べないこともあるが、 特に休みの日の朝食は10時とかでも平気なタイプなのである。 まあとりあえず、大黒様だけはがまんならないであろうから、ボーロでも食べさせて……。 しかし、キキもそれにつき合わせてしまったのがまずかった。 「おじゃ魔女どれみ」と「デジモンアドベンチャー」が終わると、 寝ていたママを「パパがごはんを食べさせてくれない!」と起こしに行ってしまったのである。 寝室から降りてきたママは私に大剣幕。 「私が倒れていたら、何もできないのね。 だいたいキキに食べさせないばかりか、大黒様にボーロを食べさせたこともまずい。 『ボーロは朝ご飯じゃない』と教えているのにそのやり方はなんだ。 これからごはんを食べさせるから、ボーロじゃなくてこっちが朝ご飯だと言って食わせろ」 と非難ごうごうである。
 そしてもうひとつ。 いつもなら働く私の観察力、注意力がその日に限ってなかったことが、もうひとつの敗因となった。
 大黒様、どうもテレビをみながら踏ん張っていたようなのである。 私には覚えがないのであるが、そんな彼を私は抱き上げてしまい、 彼の踏ん張りは中断させられてしまったのである。 その結末は、……彼の便秘症状の悪化である。 その夕方、彼は泣き叫ぶも出るものが出ず、浣腸液もうまくはいらず、 ついにママは指で彼の出なかったものを引き出す羽目に陥ってしまったのである。
 もちろん妻には申し訳ないとは思うが、 ホンネを言えば、こちらもゆっくり寝ていたい日曜日の朝 (でもそれは、病気で具合が悪いとかでないと、妻の前では言えないのであるが)。 でも、今回の件は、私の体力不足から派生した気力不足が大きな原因であり、 改めて「やはり育児には体力第一」と感じた日曜日であった。



 ママもパパも疲れている。 このままだと……悪い予感は的中か?  第61週をどうぞご心配あれ(?!)。

 

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1999.12.15作成 1999.12.25更新
ressii@yahoo.co.jp