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なお、下の内容は、実際のアドバイスそのままではありません。
多少なりとも一般的なアドバイスになるよう、加筆修正をしています。
このページの内容は、1998年6月現在のものです。
Q3: 赤ちゃん連れで旅行に行くのですが、新幹線や航空機の予約のときに気をつけることは?
A3: 赤ちゃん連れでの旅行。いろいろな事情があるにせよ、赤ちゃんのことが いちばんの気がかりですよね。
クルマで行かれる方、公共の交通機関を使われる方、どちらもいらっしゃると思いますが、ここでは 公共交通機関を使われる方のために、予約のときの注意点についてお話しします。
まず航空機。海外のほうはわかりませんが、国内の場合、こんなところです。 まず日本エアシステム(JAS)。ここは、「天使のおでかけダイヤル」(0120-085-283,6:30-21:00)という 特別予約専用電話があって、予約と同時に座席の確保など、気を遣ってくれます。 また、日本航空(JAL),JASは、優先的に搭乗案内してくれます。 それから、全日本空輸(ANA),JAL,JASとも、空港でのベビーカー無料貸し出しサービスがあります。 もちろん、ANA,JALについても、赤ちゃんがいることを、予約時に申し出ることを忘れないでください。
ついで新幹線。長時間になるようなら、値段は高いですが、グリーン個室が非常に評判がよいようです。 ただし、なにも知識なしで、いきなりグリーン個室が予約できるわけがない。まず、時刻表の見方を覚えましょう。
ここでは、JTBの大型時刻表を例にとって話をすすめます。
まず、新幹線の時刻のページを開いてください。JTBの大型時刻表では、はじめの方に緑色の紙のページが ありますね。そこが、さがしているページです。東海道・山陽新幹線、東北・山形・秋田新幹線、上越、長野行新幹線 (ただし、上越、長野行新幹線には、グリーン個室のついている車両はありません)の順番になっていますので、 該当のページを開けます。その中で、列車名の欄の下の方に、グリーン車の「四つ葉のクローバー」マークを 探しましょう。そして、そのマークの下に「個室」という文字があれば、それがグリーン個室のついた車両です。
ただし、右どなりの列に、「x月x日まではのぞみ型車両で運転」などのように注記がされていることもあります ので、注意しましょう。このパターンでは、「x月x日」までは、グリーン個室がついていないことになります。 また、同様に「普通個室連結」となっていれば、普通車の個室があることもわかります(東北新幹線だけ)。
でも、その列車がとれない場合もあります。そのときには、「500系」でない「のぞみ型車両」には、 「多目的室」がありますし、それ以外でも、授乳の際などは車掌さんに申し出れば乗務員室をあけてもらうことが 可能(これはほかの特急車両でも同じ!)ですので、それほど悲観することはないでしょう。
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