工房/ページ作成の知恵:「べからず集」その1

フレームに対応していないブラウザのために

〜まだあるんです、そんなブラウザも〜

 最近、とみに増加してきた「フレーム」使用ページ。 重いという弱点もありますが、やはり見るときの楽さ加減を考えると、 採用する人が増えるのもわかる気がします。
 でも、世の中にはまだフレームをサポートしないブラウザもあります。 しかも、OS製品に付属のブラウザが、フレームをサポートしていないことだって、 この世の中にはまだあるのです。 できるだけ多くのブラウザからのアクセスを可能にすることを考えれば、 残っている限りは、そんなブラウザは拒否、と安易なことはできません。
 そこで、「レッシーぱぱの家」では、こんなことをしています。
 まずは、<!-- フレーム作成の基本タグの「復習」 -->から。
<HTML>
<HEAD>
......
</HEAD>
<FRAMESET COLS(またはROWS)="xx,…,xx"(xxはピクセル値=大きさの絶対値=または%をつけた相対数値)>
<FRAME HREF="xxxxxxxx.html">
(これをフレームの数だけ繰り返す)
<NOFRAMES>
<BODY>
<!--- 本文 --->
</BODY>
</NOFRAMES>

</FRAMESET>
</HTML>
 上の赤字部分が、フレームなしのブラウザ向けの内容を記述する部分です。 <NOFRAMES>〜</NOFRAMES>タグの中に、<BODY>〜</BODY>タグを挟み、 その間に書いた内容が、フレームなしのブラウザに出力されます。
「玄関」の右側フレームを残しているわけ
 ここまで来れば、賢明な方はピンとこられるのではないでしょうか。 すなわち、「玄関」の右側フレームは、実はフレームなしのブラウザ向けの内容そのものなのです。 いわば、「わざと残してある」ページであるわけです。 「左側のフレームだけで間に合う、なぜ右側フレームにあんなものを出しているんだ」と思われた方、 そんなわけで右側フレームは、フレームなしのブラウザが製品に組み込まれなくなるまで残ります。(ひょっとするともう少しで、という話も?)
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1998.09.14作成
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