Re:父親としての気持ちって・・・

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In Reply to: 父親としての気持ちって・・・
投稿者:どれみ - 投稿日時:2000年11月06日 01時48分50秒

こんばんは。すごく難しい内容で考えてしまいました。私は、結婚６年目、二人の娘がいます。私の父親は、昭和８年生まれで頑固おやじで、かなりワンマンです。母親は、いつも父親に振り回され、がまんがまんの人生でした。姑や小姑もすごくきつい人たちで、いつもいじめられていたのを、幼いながら覚えています。でも、母親は離婚しなかったし、ちゃんと姑を最後まで家で介護しました。私は、そんな母親を心から尊敬しています。母親は私に父親の悪口を一度も言ったことがありませんし、父親を愛していると思います。なぜなら、すごく仲が良いからです。今でも。なぜだろう？って若いころはよく思いました。仕事、仕事でほとんど家にいなかったし、私の記憶に父親と遊んだっていうのはないんです。たぶん、そんな父親でも母親のことは愛していたんでしょう。それを、母親も感じてたんだと思います。私たちにはわからない父親なりの愛し方があったんだと思います。言葉ではない母親にしかわからない愛し方だったんだと思います。私も子どもを育ててなんとなくわかりました。でも、私は育った環境から父親とは正反対の男性を選びました。母のようにがまんがまんの人生はいやだってずっと思っていたからです。主人は、育児も仕事もがんばってくれています。子どももパパが大好きです。ここまで読んでいたただいて私からの意見としては、女性も外に出ればそれなりに稼げるっていうのは思い上がりだと思います。私は、二人目ができるまでずっと働いてきました。上の子は保育園に預けて９時から６時頃まで毎日働いてきました。私の母親もずっと働いて私を育ててくれました。でも、男性と同じようになんてほんのひとにぎりの女性だけだと思います。金銭的にも社会的地位も女性が男性と同じように働くには、子どもを犠牲にするしかないように思います。実際にはそんなことできない。となると、時間もかぎられてくるし、金銭的にもかぎられてくる。それと、働きながら子どもを育てるって想像以上に疲れるんです。仕事から帰ってきて食事の準備をしてお風呂にいれてもう、精神的にピリピリしてきますよ。子どもに怒ってしまうことも多々ありました。私の母も私にそうでした。私はやさしいお母さんに憧れていました。病気をした時はやさしいお母さんでうれしかったのを覚えています。でも、私も子どもに同じ事をしてしまっていたんですよね。下の子を出産して来年から働くつもりでいたんですが、やはりまたピリピリした生活になってしまうと思うとなかなか決心できず結局春から幼稚園にいれることにしました。まあ、それだけが理由ではないし、主人ともよく話し合った結果なんですが。考えてみてくださいお父さんってそれだけすごい仕事してるし、すごい金額稼いできてるんですよ。まず、感謝から始めませんか？私も同じように働ける！でなくて「ありがとう」から。私は子ども子どもではありません。主人がいての子どもですから。子どもはいつか親離れするけど、夫婦はずっと死ぬまでいっしょなんですから。子どもは小さいので親がかりなことがほとんどですが、そんな中でも、パパさんのこと思いやってあげてくださいね。これも一方通行じゃ寂しいから、お互いに思いやりを忘れないでほしいです。それと、父親にしかできないことなんですが、基本的に男と女って違いますよね。
子どもってお父さんとお母さんがいて両方の考え方や行動などいろんなものを見て育つんだと思うんです。私の父親は、お父さんがいなかったんで、どんなふうに父という役をしていいかわからなかったみたいです。だから、私も父親には不満がいっぱいでした。でも、お父さんがいなかったのは父親の責任じゃないのでしかたないことなんですよね。私たちは、お父さんがいるんだからその経験を自分の育児にいかすこともできるわけで幸せなことです。男性的なダイナミックさや仕事に対する姿勢、金銭的な面などなど男の人にしかできないことっていっぱいあると思います。いっしょうけんめい仕事して、たくさんお金をもってかえってきてくれて、そのおかげで私と子どもが生活できていることは事実ですから、そのことを子どもに教えることも大切なことだと思います。それとお休みの日に子どもと遊んでるパパさんの姿をみていると自分にはないものを感じますよ。母親って毎日余裕のある接っしかたはなかなかできなきけど、父親って子どもの目線で遊んでるっていうか教え方がうまいっていうかじっと見てると自分とは違う子育てしていますよ。勉強になることも多いですよ。最後に私は女性の方が劣っているとは思っていません。ただ、事実を素直に受け止めて自分をまずみつめなおしてから、相手のことを考えることも必要だと思います。たまには、私はこんな気持ちなのよ！って泣きながらでもなんでもぶつけてみるのもいいと思います。夫婦なんだから。がんばって子どものためにも自分のためにもパパさんとよく話し合ってみてください。きついところもあったかもしれませんが、許して下さい。

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